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休職中の従業員に関する周囲とのコミュニケーションについて

大変参考になる情報をいつもありがとうございます。

この度、休職中だった従業員が本人の意向で退職することになった際に生じた課題に関してご相談させていただきます。
昨年11月頃から無断欠勤が始まった試用期間中の従業員がおり、結果的には1月末日で退職となりました。
人事担当者が彼との連絡先となり、無断欠勤のきっかけのヒアリング、休業の提案や説明、休業中の事務連絡や治療経過の確認(任意)、社労士との連携をしてもらい、従業員の直属の上司、従業員の部門長である当方、当方の上司の計4人で情報共有と対応をしてまいりました。途中、休業していた従業員と業務上関連のある関係者には、業務の引継ぎや、最低限の情報共有を当方で行っておりました。

無断欠勤の理由は、業務上の度重なる不備を指摘された際に生じたパニック障害からの不眠、鬱状態発症、であり、心療内科の診断の結果、休職を勧められていました。試用期間中であることから、直近の関係者間で退職勧告や使用期間延長などの対応を検討していたところ、本人から治療に専念するため退職したいとの連絡があった、という流れです。

本人から退職の申し入れがあり、それを受諾する形で退職が正式になった段階で、社全体にその旨(「11月から体調不良でお休みを頂いていた○○さんですが、1月末日をもって治療に専念するために退職することとなりました」)を周知をしたところ、「途中経過の共有がないまま、しばらく出社していない従業員の退職を突然共有されても、不安や憶測を呼ぶ」「もっと丁寧な情報共有をしてほしい」といった趣旨の声がありました。補足すると、弊社は非常に小さな組織であり、さらに昨今従業員の退職が続いていることから、他従業員が経営状況や会社の先行きに対する不安を少なからず感じている背景があります。休業理由が非常にセンシティブな理由であること、業務上の関係者も責任を感じており無闇に情報開示をしない方が良い、と判断したことなどから、今回の対応をする判断に至りました。

以上の経緯と状況を踏まえ、人事担当者や当方含む直接的な関係者はどのように対応するのが適切だったのか、どの辺を改善すべきだったかを確認させていただきたく、ご教示いただけると幸いです。

投稿日:2021/01/29 22:53 ID:QA-0100338

ayah01さん
東京都/コンサルタント・シンクタンク(企業規模 101~300人)

プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答3

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の件ですが、文面を拝見する限り無断欠勤後の御社の対応についてはおおむね問題がないものと思われます。当然ながら病気等に関する機微情報の開示は避けなければなりません。

但し、せっかく非開示としておきながら退職について社内全体に公表された事は問題がございます。たとえ小規模な組織であっても、直接関係がない部署にまで広く開示する必要性はなく、最後まで非開示とされるべきだったといえるでしょう。

今後につきましては、退職者の個別経緯等を説明するのではなく、この度の退職にきっかけになったといえる従業員のメンタルヘルスについて法令遵守は勿論、積極的に増進を図っていく事で不安を解消されるべきといえます。

投稿日:2021/02/01 09:47 ID:QA-0100359

相談者より

詳細にお答えいただきありがとうございます。「せっかく非開示としておきながら退職について社内全体に公表された事は問題がございます」とご指摘いただいた点は特に猛省しております。メンタルヘルスの増進についてさらに検討を進めていこうと思いました。

投稿日:2021/02/15 16:27 ID:QA-0100842大変参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

増沢 隆太
増沢 隆太
株式会社RMロンドンパートナーズ 人事・経営コンサルタント

対応

傷病というもっとも高レベルのプライバシーを開示することは重大な個人情報取扱い上の瑕疵となる恐れが高いでしょう。退職理由不開示への不満など、本来一般社員には全く関係のないことであり、経営不安などは全く別の問題です。退職や傷病のようなプライバシーについては断固として守る姿勢を崩すことなく、不満を述べる社員へのコミュニケーションは全く切り離して行うべきでしょう。

投稿日:2021/02/01 10:37 ID:QA-0100365

相談者より

大変分かりやすくご回答いただきありがとうございました。プライバシーに関する姿勢は先生のコメントでよりいっそう慎重に取り扱うべきだと確認できました。

投稿日:2021/02/15 16:27 ID:QA-0100843大変参考になった

回答が参考になった 1

プロフェッショナルからの回答

小高 東
小高 東
東 社会保険労務士事務所 代表(特定社会保険労務士) 

ご質問の件

社員の退職状況について、社全体に周知する必要もありませんし、丁寧な情報提供をする必要もありません。

昨今従業員の退職が続いているとのことですので、別なところに従業員さんが不安を抱いてる可能性もあります。

小さな組織ということですので、何について不安があり、どのような憶測を呼ぶのか、一度労使で話し合い、誤解があれば、解いた方がよろしいでしょう。

投稿日:2021/02/01 20:09 ID:QA-0100393

相談者より

おっしゃる通り、本件とは別の小さな組織特有の問題があるように思います。今後のアクションの取り方含むコメントをありがとうございました。

投稿日:2021/02/15 16:28 ID:QA-0100844大変参考になった

回答が参考になった 1

回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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