下請法
下請業者で加工した物品を検査し、合格として、納入しましたが、納入先で不具合が見つかりました。
合格とした以上、下請業者に返品は出来ませんか?
返品出来る場合、材料は無償支給なのですが、材料代を請求することは出来ますか?
よろしくお願いします。
投稿日:2012/01/19 11:51 ID:QA-0047781
- しえんたんさん
- 栃木県/住宅・インテリア(企業規模 31~50人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
話し合い
合格とした以上、下請け業者がその責を負う義務は低くなるでしょう。自動的に法律をもって適用ではなく、話し合って下請け業者にお願いするのがよろしいかと存じます。お互いが納得する道を探って下さい。
投稿日:2012/01/19 21:31 ID:QA-0047787
相談者より
下請業者との話し合いの合意があれば、材料代の請求も下請法には抵触しないのですね。
ありがとうございました。
投稿日:2012/01/20 07:29 ID:QA-0047790参考になった
プロフェッショナルからの回答
法律面は別
「下請法に抵触しない」とは一言も申しておりません。そうした法律判断は本欄ではできかねます。単に話し合いの上、相手が納得の上、相当額を別の形や別取引で割り引くなど方法はさまざまです。そこに親事業者としての強制や下請けが「圧力を感じる」(圧力をかけたかどうかではなく)ようなことがあればだめでしょう。むしろ一切圧力を感じさせないような平和裏な話し合いをしていただくことで何か道が開けると思います。「買いたたき」等と受け止められれば当然禁止事項ですので、あくまで下請法遵守を貫いていただきたいと思います。
投稿日:2012/01/20 08:36 ID:QA-0047791
相談者より
話し合いで合意、下請業者が納得すれば、下請法うんぬんは必要ないってことですね。
良く話し合うようにします。
ありがとうございました。
投稿日:2012/01/20 08:53 ID:QA-0047794参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
法違反の疑いが極めて濃厚
下請法 ( 下請代金支払遅延等防止法 ) は、親事業者 ( 委託者 )による、下請事業者に対する優越的地位の濫用の現実的存在を強く認識した法律です。トラブル発生時に、圧倒的な力の差のある、両社間の 「 円満な納得や合意 」 は、根っ子から、信用しないという視点に立っています。
まして、親事業者側が、一旦、「 合格 」 として受入れた物品、プロダクツを、納入先から、指摘があったから返品するのは、親事業者自身の検査能力や不手際が疑われる事態ですので、ご説明の状況から判断する限り、下請企業への請求は、法違反の疑いが極めて濃厚で。差し控えるべきだと考えます。
投稿日:2012/01/20 19:36 ID:QA-0047800
相談者より
客観的にみれば、親事業者と下請業者の合意は眉唾ものかもしれませんね。
考慮して、検討してみたいと思います。
投稿日:2012/01/23 07:41 ID:QA-0047808参考になった
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