派遣社員の定年の考え方について
就業規則では60歳で定年。本人が希望すれば65歳まで再雇用。さらに70歳まで延長可能で上限は70歳となっています。
ここでお聞きしたいのは60歳になる前に無期雇用に転換した派遣社員も規則に当てはめてよいのかということです。
極端な例ですが、59歳で無期雇用に転換しても60歳になった時点で定年。雇用継続を希望した場合は、60歳を起点とした有期雇用となるのでしょうか。
また、60歳直前に有期雇用した場合も60歳で定年に該当し、60歳を起点とした有期雇用となるのでしょうか。この場合の通算年数は初回の契約から計算するのか60歳からになるのか、どちらでしょうか?
60歳を起点にするなら、65歳で定年、70歳で定年を迎え通算年数は60歳以降は5年を超えることがなくなり無期雇用転換はできなくなるのでしょうか?
投稿日:2024/05/11 14:51 ID:QA-0138446
- asyouwiさん
- 群馬県/その他業種(企業規模 6~10人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
無期転換社員の定年および再雇用については、就業規則に規定しておく必要があります。
無期転換者の定年規定がないと、有期パートは定年がありませんので、そのまま定年なし
ということになってしまいます。
ですから、会社でどのような規定にするかによります。
一般的には、
60歳前で無期転換は定年60歳とし、希望があれば、65歳まで再雇用というケースが多いと言えます。
投稿日:2024/05/13 13:53 ID:QA-0138484
相談者より
定年が無期雇用契約者が前提であることの認識が欠落した状態だったので質問がわかりづらかったと思います。それでも真摯にご回答いただけたことに感謝いたします。
投稿日:2024/05/28 11:49 ID:QA-0139081大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
対応
無期転換時にどのような扱いにするか決めていないのでしょうか。担当者が知らないようですと社員は困るので、必ず無期転換社員全員に貴社の定年ルールを通知して下さい。ルールがなければ無期限雇用となりかねません。
投稿日:2024/05/14 10:57 ID:QA-0138534
相談者より
定年が無期雇用契約者が前提であることの認識が欠落した状態だったので質問がわかりづらかったと思います。それでも真摯にご回答いただけたことに感謝いたします。
投稿日:2024/05/28 11:49 ID:QA-0139082大変参考になった
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