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定年後再雇用時の「積立有給休暇」の取り扱い

定年後再雇用にあたり、正社員時に未消化だった「有給休暇」についてはそのまま繰り越すよう判例(東京地裁H9.12.1)が出ておりますが、「積立有給休暇制度(失効したもので、疾病時等万一のために積立している)」を導入している場合、この休暇についての取り扱いはどのように考えれば宜しいでしょうか。

投稿日:2007/10/04 17:42 ID:QA-0009979

ぽぴけさん
東京都/教育(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答1

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

ご相談の「積立有給休暇制度」につきましては、法定の年次有給休暇とは違い会社で任意に設定するものであるのに加え、本来ならば失効しているはずの休暇ですので、再雇用後の付与に関しまして定めが無ければ、付与しなければならないという義務は発生しません。(※但し、混乱を避ける為再雇用契約時にその旨明示しておく必要があるといえます。)

しかしながら、「疾病時等のため」という主旨に照らし合わせますと、高年齢者の場合ニーズも高いものと思われますので、出来れば付与する方向で検討されるのが望ましいのではというのが私共の見解です。

投稿日:2007/10/04 19:17 ID:QA-0009980

相談者より

 

投稿日:2007/10/04 19:17 ID:QA-0033994大変参考になった

回答が参考になった 0

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