人材紹介サービス利用におけるミスマッチを防ぐ方法
お世話になっております。
弊社では最近、人材紹介サービスを活用した採用活動をはじめました。
よりよい人材に出会える機会が増えることを期待していたのですが、紹介される人材にミスマッチが多いように感じています。担当者と何回か話し合いの場を持ち、社風に合う人材を紹介してほしいと伝えているのですが、担当者が社風についてあまり理解していないように感じます。弊社のような中小企業の希望者が多くないのかもしれませんが、これまでのところ、採用したいと思えるような人材に出会えていません。
そこで、人材紹介サービスを活用するにあたり、人材のミスマッチを防ぐ方法をご教授いただきたいです。具体的な事例でも構いませんし、ポイントを挙げていただくのでも構いません。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
投稿日:2020/01/23 17:37 ID:QA-0089873
- 順将さん
- 東京都/その他業種(企業規模 31~50人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、一つには先方担当者の能力不足といった事が考えられます。特に経験が少ない方であれば、求人ニーズをきちんと把握できていないまま思い込み等で紹介されるケースも考えられますので、余りにミスマッチが続くようであればまずは紹介会社に相談され担当者を変更してもらう事をお勧めいたします。
一方で、企業の規模を問わず社風や職場事情は各社様々ですし、細かな点まで社外の人間であれば知りえませんので、担当者がたまたまそうした事情にそぐわない人材を紹介されることも決してありえないことではないものといえます。担当者が変わっても大差がないようでしたら、ミスマッチの事案について分析された上で担当者に詳しい経緯等を説明されますと、改善される可能性もあるものといえます。それでも尚改善されない場合には、サービス会社の変更も視野に入れられるのが妥当といえるでしょう。
投稿日:2020/01/23 19:47 ID:QA-0089884
プロフェッショナルからの回答
拝見しました。
お世話になります。
投稿を拝見しましたが、可能性としては、人材紹介サービス担当者が御社の社風を十分理解していないか、紹介料目当てで、とにかく適当な人材を紹介しているか、大口顧客に良い人材を優先しているかだと思います。
複数の紹介会社も使い、紹介経由での母集団自体を増やし、そこから適性診断なども駆使して、通常通り選考されることをおすすめします。(紹介の場合、採用するまでは料金は発生しないですよね。)
あとは、成果報酬型求人サイトへの出稿もしていくと良いと思います。
結局、貴方のように会社のことを考え、より良い人材を入れるという使命感を持っていない人は、ミスマッチに対処するのは難しいと思います。
投稿日:2020/01/23 20:48 ID:QA-0089885
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
外国人労働者への依存無くして日本の将来はない
▼暫く、労働市場からの調達をしない間に、既に優秀な人材の確保は争奪戦の様相を呈して来ました。日本の人口構成、必要な労働の変化を考えれば。そこには、日本が抱える根本的な問題が潜んでいます。
▼労働力人口の減少、ニーズの多様化、地域別求人格差など、拡大する人材のミスマッチは、待てばいずれ解決するという従来型ではなく、手をこまねいていれば、致命傷になりかねません。
▼解決の特効薬として期待されているのが、外国人労働者です。政府もやっと重い腰を上げましたが、その雇用拡大には、好ましくない副産物の増大も避けられません。然し、雇用拡大基調は継続するでしょう。
▼御社の求められる労働人材は分りませんが、人材不足にあえぐ日本企業の救世主となることは避けられませんので、真剣に検討されることをお薦めします。
投稿日:2020/01/24 10:00 ID:QA-0089892
プロフェッショナルからの回答
可視化
人材紹介に限らず、ミスマッチ解消(完全になくすことは不可能)には、何より求人社の求人スペック可視化が重要です。
「社風」のようなつかみどころのない部分こそ、社風がどんなもので、どのような成果を期待するのかといったすり合わせが無ければ実現は難しいでしょう。自社で可視化できないことを他人が見抜くことは不可能で、そのためヘッドハンティングのような高額のサーチでは、着手金など成果を問わない手数料が求められます。
自分で説明するか、その分析もできる有能なサービスに料金を払うか、採用戦略に基づき決めるのが良いと思います。
投稿日:2020/01/24 13:22 ID:QA-0089907
人事会員からの回答
- 阿倍野区民さん
- 大阪府/その他業種
身もふたもない話になってしまいますが、
すべての紹介会社が紹介する人材を吟味しているわけではありません。
数うちゃ当たるとばかりに少しでも募集内容にひっかかる方はとにかく紹介する場合もあります。
紹介会社も通常の求人サイトと同じく単なる応募窓口と考え、
採用側もとにかく数をあたるしかありません。
面接するかどうかの前に職務経歴書はもらえるかと思いますので、
募集資格を少し広めに持ち、とにかく数多く推薦してもらうのが一番です。
あとは職務経歴書をご自身でしっかり確認し、面接する方を絞り込むしかないでしょう。
面接するかどうか決める前に気になることがあれば、
それは遠慮せず紹介会社通じて質問しましょう。
投稿日:2020/01/24 21:46 ID:QA-0089937
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