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雇用保険端数処理について

　現在、弊社では社員から控除する雇用保険を
「賃金×保険料率」で計算しております。
給与ソフトの初期設定どおり、五捨六入で計算をかけていたところ、
「小数点以下は全て切り捨てし会社が負担するのが正当な方法だ」という
指摘を受けました。
　法律にのっとった正確な端数処理方法はどの方法でしょうか。
御指導、よろしくお願い致します。

投稿日：2007/06/21 10:46　ID：QA-0008871

その他

*****さん: 静岡県／その他業種（企業規模 301～500人）

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雇用保険端数処理について

お問合せの件ですが、法的にいうと下記の法律に基づいて五捨六入で問題はありません。
但し、端数処理の取扱いは、労使間で慣習的な取扱い等の特約がある場合には、切り捨てで行っても構わないということがいわれています。ですので、中途入社の方で前職で切捨処理されていた場合は違和感を唱えるかもしれません。

法律としては、雇用保険の被保険者負担額に1円未満の端数が生じた場合には、通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律（昭和62年法律第42号）第3条に基づいて処理することになっています。
その内容を簡単に述べると、源泉控除する場合は、給与から雇用保険料を控除した後の金額で端数処理を行うこととなり、その段階で四捨五入することになるので、雇用保険料だけで考えると逆算で五捨六入になります。

投稿日：2007/06/21 16:21　ID：QA-0008875

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