国外旅費規程 宿泊費について
現在国外への出張時に支給する宿泊費は世界一律ですが、欧米と途上国とに変更したいと思っております。
欧米を現在規程の金額とすると、途上国はどれぐらい下げた金額に設定するのが妥当でしょうか。
宜しくお願いいたします。
投稿日:2019/05/10 15:58 ID:QA-0084266
- kandagjさん
- 京都府/商社(専門)(企業規模 31~50人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
目安
欧米も、北米、西欧と、ロシア東欧ではかなり物価に差があり、途上国も東南アジアと南米、アフリカも激しく差がありますので、地域毎4〜5エリアで分けることが多いようです。
しいて二種類であれば、9割程度ではないでしょうか。
投稿日:2019/05/12 14:08 ID:QA-0084276
相談者より
ありがとうございます。
検討させていただきます。
投稿日:2019/05/13 10:28 ID:QA-0084285大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、国内宿泊費と同様に各地域の実態を把握する必要がございます。旅行会社等に確認されることで地域毎の宿泊費用の概容は分かるはずです。
但し、既存の宿泊費を引き下げるとなれば、労働条件の不利益変更となりますので、労使間で真摯に協議され地域実態を踏まえた合理的な変更内容とされる事が求められます。
投稿日:2019/05/13 18:35 ID:QA-0084308
相談者より
回答いただきありがとうございました。
いただいた回答を踏まえ、検討してまいりたいと思います。
投稿日:2019/05/15 08:50 ID:QA-0084329大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
どれだけ細分化しても、定額方式は、実用的ではない
▼国内出張と違い、世界主要都市間の平均宿泊料金の格差は大きく、どれだけ区分化しても。定額方式は、実用的な出張旅費規程には適しません。出張者に個人負担させる訳にはいかないので、勢い、上位区分を適用すれば、常に、領収書等の証憑とアンマッチが生じ、所得課税問題が起きます。
▼主要国グループ別のガイドラインとして表示するに留め、すべて、実費精算方式とするのが妥当な方式だと考えます。出張旅費は、営業費であり、当然、旅費精算の都度、(証憑免除の出張手当を除き)領収書等の提出を求めることになり、費用の透明度も保つことができます。
投稿日:2019/05/14 10:44 ID:QA-0084319
相談者より
回答いただきありがとうございました。
「上位区分」とは上限金額でしょうか?
海外出張については実費精算されているところの方が多いのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
投稿日:2019/05/15 08:54 ID:QA-0084330大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
実費精算処理が、圧倒的に多いと推測
「上位区分」とは、「直近上位支給額」のことです。ご推測の様に、実費精算処理が、圧倒的に多いと推測しています。
投稿日:2019/05/15 10:47 ID:QA-0084343
相談者より
再度のご回答ありがとうございました。
いただいた回答を踏まえ、検討して参ります。
投稿日:2019/05/16 08:34 ID:QA-0084373大変参考になった
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