部下への残業指示について
お世話になります。
残業に関しまして、残業は社員の意思で行うものではなく、
上司の指示で行い管理することで、適正な部下管理、コスト管理が可能との認識ですが、
その残業指示に関して、15分や30分単位というように丸めた単位で残業を指示して、
業務を行わせることは問題ないでしょうか?
よろしくお願いします。
P.S いわゆる残業手当につきまして、
「1分単位で付与しなければいけないこと」
「1か月単位で、30分の切り捨て・切り上げは可能」
ということは承知しております。
投稿日:2015/07/15 15:10 ID:QA-0063049
- hamatakさん
- 群馬県/機械(企業規模 101~300人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
残業指示について
残業指示については、
15分単位や30分単位でも問題ありません。
ただし、例えば30分の残業指示に対して、
結果報告として、50分かかりましたということであれば、
50分の残業として記録する必要があります。
30分経過時点で、上司の再指示を仰ぎ、翌日にまわす等という
選択肢もあります。
投稿日:2015/07/15 16:37 ID:QA-0063051
相談者より
早々にご回答いただきありがとうございました。
投稿日:2015/07/15 17:39 ID:QA-0063052大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、1分単位で残業指示を出すというのは全くナンセンスで管理を複雑にするだけです。当然ながらおおまかな単位で指示される時間を決められるべきです。一般的な業務であれば30分単位でも十分といえます。
その際、結果としてオーバーした時間については当然ながら1分単位で追加処理される事が必要です。つまり法的には指示した時間よりも実際の残業時間の方に留意されることが重要といえます。
投稿日:2015/07/15 19:37 ID:QA-0063058
相談者より
ご回答いただきありがとうございました。
投稿日:2015/07/16 17:09 ID:QA-0063071大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
時間
店頭での販売などを15分や30分延長するといったケースは当然考えられますので、時間指定は問題ありません。ご認識通り、「指示」時間ではなく、「実働」時間で給与が支払われる限り、問題ないでしょう。ただし指示時間と実働が例えば倍以上違うとか、著しく差があるものは残業指示として不適正だと取られる可能性はありますので、所要時間についてはできるだけ具体的で現実的な時間設定が望まれます。またそうした見積もりができないような場合は、オペレーション管理に問題がある可能性もあります。一方的に通告するのではなく、当人と話し合って、現実的な時間を出すのが無難でしょう。
投稿日:2015/07/15 23:37 ID:QA-0063061
相談者より
ご回答いただきありがとうございました。
投稿日:2015/07/16 17:10 ID:QA-0063072大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。
問題が解決していない方はこちら
お気軽にご利用ください。
社労士などの専門家がお答えします。