消費税増税に伴う定期券代値上がりについて
お世話になっております。
消費税増税に伴い4月より定期券代が値上がりしますが、これは固定的賃金の変動に当たりますか?
つまり、随時算定の必要がありますでしょうか?
当社の通勤費は、人によって支払期間が違いますので、毎月支払が発生しています。
固定的賃金の変動となりますと、4月以降暫くの間、随時改定の対象となるかどうか算定を行わなければなりませんので、膨大な事務量になると懸念しております。
投稿日:2014/02/06 14:47 ID:QA-0057701
- *****さん
- 東京都/情報処理・ソフトウェア(企業規模 101~300人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
ご質問の件
固定的賃金の変動となりますが、
随時改定は標準報酬が2階級変動した場合ですので、消費税額アップだけでは
2階級の変動はほとんどないと思われます。
給与計算ソフトを使用しているようであれば、チェック機能はありませんでしょうか。
投稿日:2014/02/06 16:30 ID:QA-0057705
相談者より
ご回答ありがとうございます。
ご指摘のとおりですが、たまたま残業手当が多い等で2階級変動することもあり得ます。
給与計算ソフトは使用していますが、内容の確認はしなければなりませんので、やはり事務量は増えることとなりそうです。
投稿日:2014/02/06 16:37 ID:QA-0057706参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
通勤手当も勤務している限りほぼ一定額が毎月支払われる性質のものですので、固定的賃金に該当するとされています。
従いまして、通勤手当の文面のような変動に関しましても随時改定の対象となりえます。
ちなみに話はややそれますが、事務量が大変ということであれば、逆にこれを良い機会と捉えて残業時間の見直しを各職場に要請されるというのも人事管理の観点からは有益な提案といえます。残業は法令上からも本来ゼロの状態が理想であるはずですし、会社の大きなコスト減にも繋がりますので、可能であれば積極的にご検討されることをお勧めいたします。
投稿日:2014/02/06 23:01 ID:QA-0057712
相談者より
ありがとうございました。
残業時間減少も含め、検討したいと思います。
投稿日:2014/02/12 10:14 ID:QA-0057733大変参考になった
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