無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了
※登録内容はマイページで確認・変更できます

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

となりの人事部人事制度掲載日:2017/04/24

武田薬品工業株式会社:
人事はビジネスに貢献する戦略的パートナー
タケダのHR改革に学ぶグローバルマインドセットとは(後編)[前編を読む]

武田薬品工業株式会社 グローバルHR グローバルHRBP コーポレートヘッド 

藤間 美樹さん

五つの視点――これからの時代に求められる人事のあり方を巡って

近年、「戦略人事」の重要性が叫ばれていますが、これを実践するためにも、人事のリーダーシップは欠かせません。藤間さんは、戦略人事についてどのようなお考えをお持ちですか。

戦略人事は、管理やオペレーションを中心とした従来の人事の役割に対し、変化の早いこれからの時代に必要な、新しい人事のあり方として1990年代から提唱されてきました。

要は会社に貢献できる人事のことであり、そのキー・ポジションとして位置付けられるのが、人と組織の面で経営者や部門責任者を支援するHRBPです。

大げさかもしれませんが、戦略人事は自分の会社のビジネスに貢献するだけでなく、企業社会全体を活性化し、ひいては日本の国をよくすることにもつながっていく、人事がよくなり会社がよくなる、会社がよくなり日本がよくなる――人事はそれくらいの気概をもって取り組むべきではないでしょうか。

私が前職のバイエル・メディカルを辞めたのは、タケダから声をかけられたのが直接のきっかけですが、心のどこかに「なぜ外国の会社のために働いているのか」という思いがくすぶっていたのも確かです。藤沢薬品では営業や労働組合のほか、海外人事を担当しました。バイエルへ行って、さらにグローバルの仕事も覚えました。その経験を活かして、日本の会社がグローバルで戦えるようになるための手助けをしたい。そう考えて、当社に移ってきたのです。ですから、タケダだけでなく、グローバル化を推進するすべての日本企業によくなってほしい。そのための「戦略人事」だと、私は考えています。

なぜいま、経営に資するグローバル人事が求められているのか、お話をうかがって大いに納得しました。それを実現するために、企業の人事担当者はどういう視点をもち、どのような心構えで業務を遂行していくべきでしょうか。最後にあらためてアドバイスをお願いします。

ポイントは大きく五つあると思います。一つ目は「経営の方向性」です。たとえば、経営方針が変わったからといって、それにマッチする人材はすぐに育ちません。会社のコアコンピタンスを深く理解し、外部環境も把握した上で、今後こうなっていくだろうと予測しうる方向性のもとに人を育成し、人事制度も整えていく。それが理想でしょう。

二つ目は「ビジネスのトレンド」。ビジネスに貢献するのが戦略人事の役割であるならば、人事も当然、ビジネスの最新トレンドに無関心ではいられません。とはいえ、経営の方向性やビジネスのトレンドがわかったからといって、自社の組織に取り入れることができるかどうかは、また別の話です。メリットもあれば、デメリットもありますから。そこで必要になるのが三つ目の「組織のポジショニング」。組織が最新トレンドを受け入れられるレベルにあるのか。それがわかっていないと、忙しい現場に無理や無駄をおしつけてしまうことにもなりかねません。

四つ目は、経営やビジネスサイドからの「信頼」です。これは、ビジネス上の信頼ですから、何か具体的な成果を出して勝ち取らなければいけません。そして五つ目は「アジャイル」。当社でも、キーワードとして頻繁に飛び交っています。日本語だと「俊敏」とか「すばやい」と訳されますが、いいと思ったことはどんどん試し、結果がダメならすぐに止めて、また他のことをどんどん試していく、そういうイメージです。これまでは「スピード」が重視されていましたが、今後は人事の仕事もテンポが速まり、トライ&エラーを高回転で繰り返すことが求められるでしょう。「アジャイル」でないとめまぐるしい環境変化に適応できず、ライバルにも遅れを取ってしまうからです。

特に人事を始めとする管理部門には、100%大丈夫と分かってからでないと動かない傾向があります。しかしビジネスはリスクを取って、先に、先に動くのが当たり前。HRBPは、そういう人や部門をサポートするわけです。「経営に資する」「ビジネスに貢献する」ということは、それに伴う失敗のリスクも背負いながら、前に進む覚悟がなければできません。戦略人事とは格好のいい言葉ですが、案外、泥臭い仕事なのです。

(取材は2016年3月23日、東京・中央区の武田薬品工業にて)

(取材は2017年3月23日、東京・中央区の武田薬品工業にて)

企画・編集:『日本の人事部』編集部

Webサイト『日本の人事部』の「インタビューコラム」「HRペディア「人事辞典」」「調査レポート」などの記事の企画・編集を手がけるほか、「HRカンファレンス」「HRアカデミー」「HRコンソーシアム」などの講演の企画を担当し、HRのオピニオンリーダーとのネットワークを構築している。

武田薬品工業株式会社: 人事はビジネスに貢献する戦略的パートナー タケダのHR改革に学ぶグローバルマインドセットとは(前編)

記事のオススメ、コメント投稿は会員登録が必要です

会員登録はこちら

既に日本の人事部会員の方は、ここからログイン

  • 参考になった1
  • 共感できる0
  • 実践したい0
  • 考えさせられる0
  • 理解しやすい0
オススメ1
最新順 人気順 古い順

*****さんが参考になったでオススメしました

東京都 証券 2020/10/20

 

1件中1~1件を表示
  • 1

この記事をおススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

おススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

となりの人事部のバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
CoE(Center Of Excellence)
HR
ノーレイティング
経営大学院
クロスカルチャー・マネジメント
マトリクス組織
留職
オープンスペーステクノロジー
在留資格
連結人材