IT企業の中高年対策
いつも参考にさせていただいております。
当社は金融系大手企業を親会社に持つIT子会社です。
社員の大半が親会社や一般の企業に出向いてシステム開発を行っておりますが、近年40代後半以上のSE社員が増えており、優秀なSE社員以外は単価上昇を理由に若手SE社員への交代を求められるケースが増えてきました。
一括請負契約の業務の拡大によりそのようなSEを受け入れるケースもありますが、まだまだ業務量は僅少です。
今後増加する中高年SEにどのような業務をさせるべきか、またそのような社員の処遇を抑えるにはどうしたらよいのかご教示いただれば幸甚です。
投稿日:2006/12/05 16:57 ID:QA-0006820
- *****さん
- 東京都/情報処理・ソフトウェア(企業規模 1001~3000人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
中高年SEの件
40歳後半のSEは、若年者の指導育成を積極的にしてますか? 2007年問題と騒がれている団塊の世代も進んで若年者の育成をしない傾向があるため、技術が伝わらない傾向が問題を悪化させている状況があります。ましてや、ITの業界では、技術の進歩が早いため、若年SEと比べ、古いものにこだわりすぎ、遅れをとることも良く見られることです。このためには、中高年SEの意識を変え、新人SEの指導をする機会を増やし、互いに刺激しあうことで、新人SEの育成と共に、互いの強みを活かし合う協創環境を構築することです。これを軌道に乗せるには、シニアSE向けメンター研修や意識改革研修が効果があります。メンターとは、先輩格のSEが、経験の少ないSEに対し、指導・支援する人です。
トヨタ自動車及びその系列は、経験ある中高年エンジニアが、後輩を指導する仕組みがしっかりと出来ており、これが生産品質を維持、改善する機動力になっています。
当センターでは、シニアSE向けメンター研修では、多くの良い実績を持っておりますので、お役にたてば幸いです。
投稿日:2006/12/05 19:23 ID:QA-0006824
相談者より
投稿日:2006/12/05 19:23 ID:QA-0032782大変参考になった
回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
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