外部講師をした社員に対する謝礼の扱い
いつも参考にさせて頂いております。
当社の社員が他社や同業者の集まりなどで、講演を担当して先方から謝礼を頂くことがあります。これまでは、講演の準備、実施等は労働時間内に行っており、その分の給与は支給していることから、謝礼は全額を会社に戻入れすることに内規上で取り決めて運用しています。ただ、講演をすることは会社の広告塔的な活動をしている、また講演者に多少なりとも負担がかかっている、等のことから頂いている謝礼(全額または一部)を講演者(社員)に渡しても良いのではとの意見が出てきました。講演者のモチベーションを考えるとそれも一理あると思うのですが、結論が出せていないのが現状です。どのように考えるのか一般的なのかをご教示願えませんでしょうか
よろしくお願い致します。
投稿日:2009/11/26 16:13 ID:QA-0018337
- okabaさん
- 大阪府/情報処理・ソフトウェア(企業規模 501~1000人)
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プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
あくまで各企業で検討され任意に決められるべき事柄といえますが、会社の指示により業務の一貫としまして勤務時間内に行っていることからも謝礼については会社収入とされることが一般的には妥当と考えられます。
その上で、講演の負担やモチベーション等を考慮されるのであれば、例えば内容に応じ「講演手当」といった特別な手当を定め、別途支給するというのも有効な手段といえるでしょう。
実際の講演担当者の意見も聞かれた上で、御社の業務事情に適した方法において取り扱いを明確に定められる事をお勧めいたします。
投稿日:2009/11/27 00:04 ID:QA-0018342
相談者より
服部 様
ご回答ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。別途、手当で支給することも一度検討してみます。
ありがとうございました。
投稿日:2009/12/01 14:42 ID:QA-0037171大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
本人に渡し切りが一般的
■ 謝礼金が多額であったり、本人の就労時間に占める割合が、恒常的に高かったりする場合は別ですが、ご相談のケースは、通常よく見受けられる講演タイプであり、謝礼金は戻入させず、そのまま、本人の所得とされておかれては如何がかと思います。
■ 講演依頼側も、予め、1割の源泉徴収後の領収書を用意し、受取署名と交換に謝礼金支払を行うのが一般的です(所得税関係もこれで自動完結)。但し、本人には、同金額を受領した旨、その都度、会社に報告して貰うよう義務付けておくことは必要だと思います。
投稿日:2009/11/28 09:45 ID:QA-0018354
相談者より
川勝 様
ご回答ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。
講演料を本人に渡すことが一般的なのですか?それを目当てに本業を疎かにする者がでると困りますね。何らかの本人への還元をすることを考えてみます。
ありがとうございました。
投稿日:2009/12/01 14:49 ID:QA-0037177大変参考になった
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