人事白書 2017 ダイバーシティ
ダイバーシティを推進する上での問題や困難として最も多かったのが「管理職の意識や能力の不足」
「従来の一律的な価値観が重視される風土」「個人の意識や能力の不足」と続く
ダイバーシティを推進する上での問題や困難を複数選択形式で聞いたところ、最も多かったのは「管理職の意識や能力の不足」(45.0%)。2番目が「従来の一律的な価値観が重視される風土」(30.0%)、3番目が「個人の意識や能力の不足」(27.4%)だった。さらに、「従来の一律的な働き方が重視される風土」(26.5%)、「経営層の意識や能力の不足」(24.4%)などと続き、個々の意識・能力、一律的な価値観や働き方が重視される風土の問題が大きいことがわかった。
実施時期 | 2017年3月29日~4月12日 |
---|---|
調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | インターネット調査 |
回答数 | のべ4061社 4192人 |
回答者属性 | 企業の人事・経営者 |
質問数 | 129問 |
質問項目 | 1. 戦略人事 /2. 採用 /3. 育成 /4. 制度・評価・賃金 /5. ダイバーシティ /6.働き方 /7. HR Technology /8. 人事部力 |
出典:『日本の人事部 人事白書2017』
全国の人事の実態・課題を明らかにし、解決の糸口を探る『日本の人事部 人事白書』から、調査レポートを公開。貴社の課題解決にご活用ください。