アルバイトの時給設定について
アルバイトの時給設定について教えてください。
アルバイトを3つの時間帯に分けて 時給設定を検討しています。
①8時半~17時30分 時給900円
②17時30分から22時 時給1,000円
③22時以降 時給1,100円
仮に②の時間帯の者が残業した場合 22時以降の賃金は 25%増しになるとおものですが
③の時間帯にのみ 働く場合は 深夜割増込という設定で 1,100円の時給で問題ないでしょうか?
中間の時給設定が 900円であるばあい それを基本として 1,125円の時給とするほうがいいのでしょうか?
投稿日:2013/09/26 00:27 ID:QA-0056245
- 初心者たまさん
- 兵庫県/販売・小売(企業規模 1~5人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
- 川勝 民雄
- 川勝研究所 代表者
基本賃金の2割5分増クリアーを
3 勤務時間帯の内、 割増賃金算定の基礎となる 「 基本賃金 」 は、 ① の900円と考えて差支えないでしょう。 依って、 法の深夜時間帯となる ③ 勤務には、 基本賃金の2割5分増し、つまり、1,125円をクリアーするラウンド金額の設定が安全だと思います。勿論、ラウンド化せず、そのままの金額でも構いません。
投稿日:2013/09/26 11:02 ID:QA-0056246
相談者より
ご回答ありがとうございました。
1,125円の設定で対応致します。
投稿日:2013/10/14 01:17 ID:QA-0056461大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
御相談の件ですが、③の時間帯にのみ働く場合に深夜割増込という設定で1,100円の時給とされますと、基本時給が900円を割り込みますので、③の方からしますと特段の理由が無い限り不合理な基本時給のカットとなってしまいます。
従いまして、やはり900円の2割5分増で1,125円の時給とされるのが妥当といえます。
また、②の時間帯の者が残業した場合でも、22時以降につきましては公平を期す上でも同じく900円の2割5分増で1,125円の時給と設定されるべきです。
言い換えれば、人によって時給を変えるのではなく、誰がどの時間に勤務しても基本時給は全て900円と定めた上で、時間帯毎に割増加算分を一律に上乗せされるべきということになります。
投稿日:2013/09/26 13:21 ID:QA-0056250
相談者より
ご回答ありがとうございました。
1,125円の設定で対応致します。
投稿日:2013/10/14 01:18 ID:QA-0056462大変参考になった
プロフェッショナルからの回答
アルバイト時給設定について
22:00以降の時間帯については、逆算すると通常単価880円で深夜割増加算し1100円ということになります。
例えば、22:00以降の方が、仕事の密度が薄くなる等の理由があれば、時間帯により時給単価を変えても、特段問題はありません。
ただし、①の単価の方や、②の単価の方が深夜労働した場合には、900円、1000円を基準としたそれぞれ、1150、1250円といった深夜割増賃金となります。
もちろん、8hをこえた場合には、時間外割増が必要です。
アルバイト募集時に、働く時間帯によって、別の人間が働くことを想定しているのであれば、
すなわち、22:00以降働くのが別の人間であれば、ご質問の文面で問題ありません。
また、③については22:00~25:00など、何時までかの表記もした方がよろしいでしょう。
投稿日:2013/09/26 15:07 ID:QA-0056261
相談者より
ご回答ありがとうございました。
時間の記載につきましても注意致します。
投稿日:2013/10/14 01:19 ID:QA-0056463大変参考になった
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