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人事は世の中でもっとも面白い仕事
注目の新制度「WAA」に込めた、
人と組織への熱く深い思いとは(前編)

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長

島田 由香さん

おせっかいが天職に!? キャリアを決定づけた「組織論」の授業

 島田さんは、学生時代から人と組織に関することに関心をお持ちだったそうですが、何か直接のきっかけがあったのですか。

あるとき母から聞いたエピソードなのですが、小さい頃、“親切とおせっかいはどう違うの?”と母にたずねたそうです。きっと“おせっかい”と誰かに言われたんでしょうね(笑)。困っている友だちを見たら何とかしてあげたいし、みんなでもっと仲良くしたい、そういう気持ちが強かったのは自分でもよく覚えています。それが人事や組織という具体的なテーマにつながったきっかけの一つは、大学2年のときに受けた「組織論」の授業でした。ジャーナリストの父の影響もあり、もともとは国際関係学を学ぶつもりで慶應義塾大学(SFC)に進んだのですが、「組織論? ちょっと面白そう」というぐらいの軽い気持ちで受けた一般教養の授業が、結果的に私のキャリアを決定づけたといっても過言ではありません。

その「組織論」の授業は、さまざまな企業から現役のビジネスリーダーを講師に招き、実際の会社がどのように運営されているのか、評価の仕組みから選抜の実態まで、人事・組織のリアルな話をうかがうというものでした。私にはそれがすごく面白かった。というのも、父が企業人ではなかったせいか、日本のいわゆる“ザ・カイシャ”的なカルチャーにはそれまでまったく縁がなかったからです。逆に新鮮で、おおいに興味がわきました。そしてある回の授業で、講師を務めた銀行の方がこんなことをおっしゃったんです。「最近、日本の会社に元気がないので、皆さんのような若い人たちにぜひ変えてほしい」と。この言葉を聞いたとき、大げさでなく、体に稲妻が走ったような衝撃を受けました。会社は人が集まってできているのだから、会社に元気がないのなら、働く人一人ひとりを元気にすればいいんじゃないか――。ごく自然にそう思ったとき、自分の進むべき道が目の前にパッと開けた気がしたんです。これはおもしろい!と。ずっと関心を持ち続けてきた、“人”への思いやみんなの元気、笑顔、モチベーションといったテーマにも通じる道だと確信し、3年生になったら迷わず、HR分野の第一人者である花田光世先生のゼミに飛び込みました。以来一貫して、人・組織に関わるキャリアを重ね、現在に至っています。

 大学卒業後はパソナに入社。米国留学を経て、GE、そしてユニリーバ・ジャパンと活躍のステージを移してこられました。人事プロフェッショナルとしての基礎が固まり、自分でも手応えを感じられるようになった転機はどのあたりでしょうか。

島田由香さん ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 人事総務本部長

正直なところ、今でも基礎が固まっているかどうか、自信はありません。ただ、それぞれのステージで学んだ経験は、私にとってどれもかけがえのない財産です。たとえば、先ほど言った「言葉の力」の大切さを最初に教えてくださったのは、花田先生でした。言葉の大切さと言われても、そのときはピンとこなかったのですが、社会へ出て働き始めるとすぐ肚落ちしましたね。だから私は、人事から何かを発信する際、制度のネーミングや施策のキーになるセンテンスなど、言葉の選び方にとても力を入れています。今回、私の受賞理由にも挙げてくださった新人事制度の名称、「WAA」もまさにそうなんです。「働く場所・時間を社員が自由に選べる」という意味である“Work from Anywhere and Anytime”の頭文字をつなげて、読み方は「ワー」。楽しいときやうれしいとき、私たちは「ワーッ!」と声を上げますよね。制度の趣旨が直感的に伝わるように、元気でイキイキ、ワクワクしながら働くことのできる歓びを、「WAA」という音に託して表現してみました。そしてこのスピリットがワーッ!と広まって欲しい。

キーパーソンが語る“人と組織”

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この記事ジャンル 働き方改革

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