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労使および専門家の計452人に聞く2020年賃上げの見通し
~定昇込みで6495円・2.05%と予測。7年連続で2%台に乗る~

2.自社における2020年の定昇・ベアの実施

定昇の実施 [図表2]

労働側と経営側の回答者に対し、自社における賃金制度上の定期昇給(定昇。賃金カーブ維持分を含む)およびベースアップ(ベア。賃金改善分を含む)の20年の実施について、意向・検討状況を尋ねた[図表2]。なお、労働側・経営側の回答者は、それぞれ異なる企業に属しているケースが多い点に留意いただきたい。

20年の定昇については、労働側で85.5%が「実施すべき」、経営側で84.7%が「実施する予定」と回答。経営側の「実施しない予定」は1.6%にとどまった。参考として、「もともと(定昇)制度がない」と「無回答」を除外して集計すると、経営側の「実施する予定」は95.5%に上る。

このように、実質的な賃金制度維持分に当たる定昇については、労使とも大半が実施に前向きな意向を示している。

【図表2】2020年における定昇およびベアの実施について
【図表2】2020年における定昇およびベアの実施について

ベアの実施 [図表2~3]

20年のベアに関して、労働側では「実施すべき」が68.6%と3分の2以上を占めた[図表2]。一方、経営側では「実施する予定」16.9%、「実施しない予定」49.2%、「検討中」19.4%となり、調査時点(19年12月~20年1月中旬)では「実施しない予定」が32.3ポイント上回った。

各年において、ベアを「実施すべき」(労働側)、「実施する予定」(経営側)と回答した割合の推移を[図表3]に示している。

経営側を見ると、10年以降、低迷する経済・経営環境からベアの実施には否定的な傾向が続いていたが、15年に35.7%と、14年の16.1%から大きく上昇。16年(30.1%)・17年(23.7%)は低下したものの、18年(33.6%)、19年(38.1%)は再び上昇に転じた。

20年は、現時点で「実施する予定」が16.9%と低下したが、20年調査から経営側の設問項目に「検討中」を追加しており、19年以前とは回答傾向が異なる可能性があるため、単純には比較できないことに留意いただきたい。また、調査回答時点で「検討中」とする割合は19.4%と約2割となっており[図表2]、こうした企業での今後の交渉動向が注目される。

【図表3】ベアの実施に対する意向の推移
【図表3】ベアの実施に対する意向の推移

ベアの19年実績と20年の予定 (経営側) [図表4]

経営側について、自社におけるベアの“19年の実績”と“20年の予定”を示したのが[図表4]である。19年の実績を見ると、「実施した」が48.4%、「実施しなかった」が46.8%と均衡している。

19年の実績と20年の予定を併せて見ると、両年とも“実施しない”が37.9%で最も多く、両年とも“実施”は16.9%となっている。また、19年に実施した企業のうち、20年は「実施しない予定」が10.5%、「検討中」が14.5%となっている。

【図表4】自社におけるベアの2019年実績と2020年の予定(経営側)
【図表4】自社におけるベアの2019年実績と2020年の予定(経営側)
【参考】経済・経営環境、望ましい賃上げ・実際の賃上げ見通し、賃上げ結果の推移(2005年度以降)
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【用語解説 人事辞典】
賃上げ
I-deals(個別配慮)
労使協定
みなし残業制度
社内預金