中国・現地法人の休日・休暇に関して
今年7月に中国(上海)に駐在員事務所を設立しました。現在2011年の年間出勤日カレンダー(及び休日)を作成中で、現地の暦通りの休日以外に別休日を定める(例:夏季休暇など)か否かについて検討中です。
暦通りでも2011年は休日が116日あるため、十分かと考えているのですが現地の事情を御存知でしたらご教示下さい。ちなみに日本法人については、休日125日で設定しています。
投稿日:2010/12/15 15:56 ID:QA-0024367
- *****さん
- 大阪府/医薬品(企業規模 1001~3000人)
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休日休暇
中国には出張、講演、コンサルティングなどでこの10年で通算12カ月以上行きました。ずいぶんと発展し、中国はGDPで日本を抜くに至りました。しかし、中国には日本と違う独特の交際や習慣があります。
まず日本人での付き合いではビジネスでの食事会に家族を同席させることは稀ですが、中国では別の友人や家族を招くことも珍しくないです。それによって中国式のワーク・ライフ・バランスが確保されているのかもしれないです。
また親しい友人の場合、オフタイムも一緒に過ごす習慣がありますが、遅くまで飲むことは少なく、食事は6-8時と決まっていて、とくに女性を早く帰すとか送っていくという習慣もあります。日本とずいぶん違います。
そして、食事会を通じて、ネットワークが広がり、商談も盛り上がるという習慣が根強くあります。
こうした中国の場合、土日なので、休みですとは言いにくいですし、彼らも振替的な休日をうまく取得しています。日本人のようにハードな働き方をする人は一部に過ぎないです。
そこで、休日休暇ですが、十分な年間休日を取れるように決め、フレクシブルに休めるようにしないと、休息が取れないと考えます。
日本ではウィークデイを出勤するという習慣が基本ですが、そういう部分は合わないでしょう。
それと、中国の旧正月(2月初旬)は長く、結構休めますので、日本人もまとめて休暇を取ることが好ましいと考えます。
投稿日:2010/12/15 20:12 ID:QA-0024370
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実態
①現地に進出している日系企業の年間平均休日日数
←不明ですが、十分な年休が取れず、家族の負担も大きいと思います。また統計はあまり意味を持たない気がします。
②バースデー休暇、夏季休暇などの休日を別途定めることに関して、現地では一般的なことなのか否かについて
←中国では伝統的な休日がありますが、少なくともバースデー休暇、夏季休暇はありません。中国の休暇は家族が顔を合わせることが基本です。
投稿日:2010/12/16 11:13 ID:QA-0024377
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