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アセスメントの本質は個々のタレントを輝かせること
確証性の高いコンテンツが、活気のある社会を支える

HRDグループ 代表

韮原 光雄さん

ビジョンを“決める”ことで、今を生きることができる

「売れること」をゴールに置いてはいけない、ということですね。

そのとおりです。私たちHRベンダーは、「社会にとって本当に大事なものは何か」を突き詰めて考える必要があると思います。私たちが扱っているのは、“人”に関するものです。一人ひとりが持っている資質やポテンシャルを引き出し、その人が輝くことを後押しする。あるいは、会社が従業員それぞれの輝きの原石を見出せるようにサポートする。そのためにコンテンツが存在するはずです。

しかし、コンテンツがあまりにも営利優先であると、本来のあり方からずれてきてしまいます。バリデーションの低いコンテンツが流通したり、質のいいコンテンツでも活用しきれなかったりといったことが起こる。それでは人を輝かせることはできませんし、組織内の適材適所も実現できません。社会を動かすのは人ですから、ひいては社会全体もおかしな方向に行ってしまいかねないでしょう。大げさかもしれませんが、HRベンダーはそれくらいの影響力を持っていると自覚するべきです。

また、コンテンツを利用する企業側も、目利き力をしっかりと養うべきでしょう。HRベンダーが提供するものに「面白そう」「なんとなく良さそう」などと安易に飛びついていては、ベンダーもコンテンツも成熟しません。興味の入口は感覚的であっても、自分たちの組織や従業員にとって本当の利益になるものかどうか、冷静に吟味したうえでコンテンツを選んでほしいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

私の好きな言葉を、ぜひ紹介させてください。“Vision without Action is merely a dream. Action without vision just passes the time. Vision with action can change the world. (行動のないビジョンは夢に過ぎない。ビジョンのない行動は時間だけが過ぎていく。行動を伴うビジョンが、世界を変えることができる)”という一節です。実はジョセフの財布の中から出てきたメモ書きなのですが(笑)、私が常日ごろ思っていたことを端的に表していると感激しました。

必要なのは、今を徹底して生きることです。今日までの自分が、明日につながっていくのですから。明日の姿、また5年後、10年後といった自分の肯定的なビジョンを明確に描くことが大切です。まず必要なのは、ビジョンを決めること。決めない以上は、行動のしようがありません。

この業界の人たちは、“人”への興味関心を持ってこの仕事に臨んでいるはずです。人に対してどのように関わっていきたいのか、自分の軸をしっかりと持つ。そうすることで、やるべきことが見えてくるはずです。

できることなら、HR業界全体で人の生き方やキャリアをバックアップできる体制があることが望ましいですね。今後は国内でも、フリーランスや独立系のコンサルタントが増えていくはずです。情報のアップデートやスキルの研さんには、“緩やかなつながり”が重要になってきます。その意味でも企業の垣根を越えて連携し、業界全体の底上げを図っていく動きがあってもよいでしょう。ぜひ私たちと一緒に、真の人材開発を推進していきましょう。

韮原 光雄さん(HRDグループ 代表 )

(2019年3月7日 東京・江東区のHRDグループ本社にて)

社名HRDグループ(プロファイルズ株式会社/HRD株式会社/株式会社HRDコンサルティング)
本社所在地東京都江東区牡丹1-14-1 KDX門前仲町ビル
事業内容人材教育
設立1993年

企画・編集:『日本の人事部』編集部

Webサイト『日本の人事部』の「インタビューコラム」「HRペディア「人事辞典」」「調査レポート」などの記事の企画・編集を手がけるほか、「HRカンファレンス」「HRアカデミー」「HRコンソーシアム」などの講演の企画を担当し、HRのオピニオンリーダーとのネットワークを構築している。

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