無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

となりの人事部人事制度掲載日:2017/03/08

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社:
P&Gは「スキル」に着目したプログラムを、なぜ他社に無償で提供するのか?――「ダイバーシティ&インクルージョン啓発プロジェクト」発足の背景と活動内容とは(後編)[前編を読む]

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 ヒューマン・リソーシス マネージャー

小川 琴音さん

セミナーやトレーニングを各社の状況に合わせて提供

プログラムの提供の仕方にはどのようなパターンがありますか。また、どのような企業にプログラムを提供しているのですか。

大きく三つのパターンがあります。一つ目は、複数の企業に向けて当社のノウハウをお話しするワークショップやフォーラム。二つ目は、一社に対して行う部下をもつ管理職向けトレーニング。三つ目は、個別のヒアリングのご依頼にお応えする場合もあります。

トレーニングを提供するにあたっては、申し込みのあった企業に、まずじっくりとヒアリングを行います。その企業のダイバーシティに関する状況を、徹底的に教えてもらうのです。当社のプログラムを提供するにはまだ早いと判断した場合には、提供を辞退することもあります。例えば、管理職や社員の方々が「ダイバーシティ」の定義を理解していない、社内の「ダイバーシティ」が進んでいない、画一的な組織になっている、など。当社のトレーニングは「ダイバーシティ」のその先をお教えするものなので、その段階にまで至っていない企業には、残念ながら「インクルージョンスキル」のトレーニングはあまり効果がないと考えています。トレーニングを提供できない企業には、ほかの二つのパターンで、知識やノウハウをお教えしています。

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 ヒューマン・リソーシス マネージャー 小川 琴音さん

2016年3月にこのプロジェクトの発足を発表し、5月から本格提供を開始。12月中旬までに、約160社に対して、フォーラムやトレーニングなどのいずれかを提供しました。今でも日々、問い合わせをいただいています。本当にありがたいことです。

一社に対して行う、部下をもつ管理職向けトレーニングの提供にあたっては、一社ごとにケーススタディをカスタマイズします。例えばプログラムの中には、管理職同士がケーススタディに取り組み、グループディスカッションを行うようなものもあります。その「ケース」を各社に合わせた内容にしていくのです。人事の方にヒアリングし、その内容を踏まえて、ケースをつくります。受講者が研修の内容を「自分事」にしやすいように工夫しているのです。

このように手間暇かけて、良質なプログラムを提供しています。啓発プロジェクトにかかわる当社のメンバーは全員、通常業務を行いながらプロジェクトに携わっていますので、かなりハードではあります。でも、このような重要なプロジェクトを遂行するにあたっては、いい加減なことはできませんからね。

また、トレーニングの講師(トレーナー)は、社内のトレーナーと同じ人が担当します。トレーナーになるためには、社内で厳しい承認プロセスを経なければなりません。そのため、高い質を担保できているのです。多くのトレーナーは執行役員や部長級の人材で、通常業務を行いながら、啓発プロジェクトにかかわっています。

となりの人事部

となりの人事部

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

人事・人材開発において、先進的な取り組みを行っている企業にインタビュー。さまざまな事例を通じて、これからの人事について考えます。

この記事ジャンル 組織開発手法

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

となりの人事部のバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
産後パパ育休
健康寿命
ビロンギング
ダイバーシティ・マネジメント
ぶら下がりシニア