育児休業取得率、復職率の算出根拠について
お世話になります。
各種のアンケートサイトや提出資料にある、「育児休業取得率」「復職率」について質問です。
当社の年度は6月に締まり、6月で数値報告をしております。
厚生労働省の過去サイトを参照すると、下記となっています。
出産者のうち、調査時点までに育児休業を開始した者の数
(開始予定の申し出をしている者含む)
育児休業取得率= -----------------------------
調査前年度1年間の出産者の数
(男性の場合は配偶者が出産した者)
この場合、直近の年度、例えば、現在、調査時点が2020年7月1日だとすると
出産者のうち、2020年6月末(調査時点)までに育児休業を開始した者の数
(開始予定の申し出をしている者含む)
■育児休業取得率= -----------------------------
2018年7月から2019年6月(前年度)の出産者の数
(男性の場合は配偶者が出産した者)
で、よいでしょうか。
また復職率については、
分母の育児休業終了者のうち、復職した者の数
■復職率(女性)= -----------------------------
2019年7月から2020年6月(直近年度)の育児休業終了者の数
で、2020年6月30日に休業を終了し、7月1日に復職(勤務開始)した場合は、
直近年度の分母、分子に加えて良い理解でよろしいでしょうか。
他の人事部でどうされているのか、これで問題ないか教えていただけますようお願いします。
投稿日:2020/09/15 19:51 ID:QA-0096761
- どっちさん
- 東京都/HRビジネス(企業規模 101~300人)
プロフェッショナル・人事会員からの回答
プロフェッショナルからの回答
お答えいたします
ご利用頂き有難うございます。
ご相談の件ですが、計算方法については文面内容で差し支えないものといえるでしょう。
但し、「2020年6月30日に休業を終了し、7月1日に復職(勤務開始)した場合」は、6月末までは休業中で復職されていないことから分母・分子共に除外されるのが妥当といえます。
投稿日:2020/09/16 12:49 ID:QA-0096783
相談者より
ご回答ありがとうございます。
2020年6月30日で休業終了し、7月1日に復職した者を
A:2019年7月ー2020年6月の分母に参入し、分子にも参入する。
B:2020年7月ー2021年6月の分子に参入するため、分母にも参入する
企業人事での集計としては、「どの年に参入するか」に加え、「参入するか、しないかの選択」の定義が増えて複雑化することを回避したく、「常に一定する、重なってカウントすることがない」という前提であれば、A、Bどちらかでもよいか、教えてください。
投稿日:2020/09/17 10:00 ID:QA-0096817参考になった
プロフェッショナルからの回答
再度おこたえいたします
ご返事下さいまして感謝しております。
ご質問の件ですが、先の回答は当方の見解に過ぎませんし、極めて厳格さが要求される事案でもございませんので、御社で検討の上判断された分には差し支えないものといえるでしょう。
投稿日:2020/09/17 11:16 ID:QA-0096821
相談者より
ありがとうございます。
投稿日:2020/10/01 09:17 ID:QA-0097173参考になった
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