人事白書調査レポート2022 採用
新卒・中途採用では、RPAやAI解析などのHRテクノロジーを「全く利用していない」企業が過半数
新卒採用では、HRテクノロジーを「全く利用していない」企業が64.2%
新卒採用でRPAやAI解析などのHRテクノロジーを活用しているか聞きました。最も多かったのは、「全く利用していない」で、64.2%でした。HRテクノロジーを利用している企業では、「適性検査・能力検査などの各種試験実施」(24.3%)「応募者管理」(18.5%)などの工程で活用していました。
中途採用では、HRテクノロジーを「全く利用していない」企業が69.5%
中途採用担当者にも同様の質問をしたところ、「全く利用していない」が69.5%で、新卒採用同様最も多い回答でした。利用している工程も、多い回答から「適性検査・能力検査などの各種試験実施」(19.1%)「応募者管理」(17.6%)となっています。
『人事白書2022』の本誌では、採用活動でHRテクノロジーを利用する理由や、応募者情報を取り扱ううえで感じるリスクについても掲載しています。
実施時期 | 2022年3月7日~3月31日 |
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調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | 5,200社、5,441人(のべ) |
質問数 | 153問 |
質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ&インクルージョン/6.働き方/7.組織開発/8.注目の人事課題(ウェルビーイング、パーパス、職場の関係性) |
出典:『日本の人事部 人事白書 2022』
全国の人事の実態・課題を明らかにし、解決の糸口を探る『日本の人事部 人事白書』から、調査レポートを公開。貴社の課題解決にご活用ください。