キャリア開発研修を実施することで成果をあげている企業は6割強
成果として特に多く挙がったのは「従業員のモチベーション向上」

「あげている」と「どちらかといえばあげている」を合わせると6割超
キャリア開発研修を実施することで、期待した成果を上げることができているかを聞いたところ、「あげている」(7.4%)と「どちらかといえばあげている」(54.6%)を合わせて62.0%となりました。一方、「どちらかといえばあげていない」(19.4%)と「あげていない」(2.8%)は合わせて22.2%でした。「わからない」という回答が15.7%あり、実施した成果を検証できていない企業も多くなっています。
業績別で見ると、全体的に「あげている」と「どちらかといえばあげている」を合わせた数値が高く、業績にかかわらず成果が出ていることがわかります。
「従業員のモチベーション向上」が7割以上
キャリア開発研修を実施したことで、具体的にどのような成果が上がっているのかを聞きました。最も多かったのは、「従業員のモチベーション向上」(76.5%)で、以下、「従業員の育成」(55.9%)、「組織活性化」(30.9%)、「従業員同士の円滑なコミュニケーション」(26.5%)と続きます。「その他」(10.3%)には、「キャリア開発の必要性の認識向上」「意識変革」「エンゲージメント」などの回答がありました。
| 実施時期 | 2021年3月11日~3月31日 |
|---|---|
| 調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
| 調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
| 回答数 | 3,091社、3,186人(のべ) |
| 質問数 | 168問 |
| 質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ/6.働き方/7.HRテクノロジー/8.注目の人事課題 |
出典:『日本の人事部 人事白書 2021』
この記事を読んだ人におすすめ
-
記事 松﨑 毅さん:
人事施策は60点でいいからまず共有し、みんなで100点に練り上げていく
時代の流れをつかみ「実現力」へとつなげる、人事の「先見性」と「決断力」 -
記事 タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第75回】
AI時代のキャリア開発――「職業を選ぶ」から「自分を進化させ続ける」時代へ -
記事 J.フロントリテイリング株式会社:
失われた30年の成功体験を越えて J.フロントリテイリングが挑む「価値共創」と個人の“Will”を覚醒させる人事戦略 -
記事 タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第69回】
キャリア・エンゲージメントを考える──自律と共創のキャリア戦略 -
記事 タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第68回】
エバーグリーン時代のキャリア戦略──「変わり続ける力」こそ、人生を豊かにする
全国の人事の実態・課題を明らかにし、解決の糸口を探る『日本の人事部 人事白書』から、調査レポートを公開。貴社の課題解決にご活用ください。
会員登録をすると、
最新の記事をまとめたメルマガを毎週お届けします!
- 参考になった0
- 共感できる0
- 実践したい0
- 考えさせられる0
- 理解しやすい0
無料会員登録
記事のオススメには『日本の人事部』への会員登録が必要です。
