ダイバーシティ推進の必要性は8割の企業が感じているが、施策がある企業は4割|人事白書調査レポート 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。「ダイバーシティ」について聞いた。自社においてダイバーシティを推進する必要性が「ある」のは約8割。ダイバーシティを推進するための施策が「ある」のは約4割。施策の効果が「あった」のは少なく、「...
えるぼし 「えるぼし」とは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく認定制度および、その認定マークの愛称です。2016年4月1日に全面施行された女性活躍推進法では、行動計画を策定し届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性活...
企業インタビュー|三菱樹脂:男性中心組織から「女性が働きやすく活躍できる組織」へ(後編) 「前編」では、三菱樹脂の「ダイバーシティ推進女性委員会」がどのような課題認識の下に進んでいったのか、また、プロジェクトの概要を紹介しました。「後編」はプロジェクトで得られた成果は何だったのか、メンバーの意識はどう変わったのか、そしてなぜ今回のプロジェ...
妊活 「妊活」とは、妊娠・出産を望む男女が妊娠・出産を想定したライフプランを立て、妊娠に関する知識を学んだり、妊娠にむけて体調管理を心がけたりすること。不妊治療を含めた、妊娠・出産を目指す活動全般をいいます。近年は、キャリアと妊娠・出産の両立に悩むケースも...
企業インタビュー|三菱樹脂:男性中心組織から「女性が働きやすく活躍できる組織」へ(前編) 近年、さまざまな企業で女性活躍推進に関する取り組みが行われていますが、その多くは期待通りに進んでいないのが実情です。その原因の一つは、日本企業が依然として「男性正社員モデル」を組織の基本にしていることです。長年根付いた組織風土や人事制度を変えていくこ...
佐々木かをりさんインタビュー| 誤解、偏見、思い込み!? 達人が教える“本当のダイバーシティ組織”とは(後編) 質問です。同じ社員10名の会社で、A社は10名全員が男性。B社は男性7名に女性が3名。さて、「ダイバーシティにすぐれた組織」はどちらでしょうか? 「B社」と即答した人には、インタビュー前編の熟読をおすすめします。株式会社イー・ウーマン代表の佐々木かを...
佐々木かをりさんインタビュー| 誤解、偏見、思い込み!? 達人が教える“本当のダイバーシティ組織”とは(前編) ダイバーシティと聞くと、反射的に「女性活用」「女性活躍推進」を連想する人事パーソンも少なくないでしょう。しかし、株式会社イー・ウーマン代表の佐々木かをりさんは「ダイバーシティは必ずしも女性活用を意味するわけではありません」とおっしゃいます。働く女性向...
日本の人事部「HRアワード2015」企業人事部門 特別賞インタビュー|全国64行の地方銀行が連携し、転居先でも別の地銀で働ける仕組みを構築 「輝く女性の活躍を加速する地銀頭取の会」の活動とは 地方銀行で勤務する女性は、配偶者の転勤や結婚などによる転居によって、離職せざるをえないケースが少なくありません。そんな女性のキャリアを継続させるため、全国地方銀行協会全 64行の地銀が連携し、 2015年4月に「地銀人材バンク」をスタートさせました。...
企業における女性活躍支援の最新実態 平成28年4月1日より301人以上規模の企業や自治体に、行動計画の策定や情報公表が義務づけられる「女性活躍推進法」が施行される。女性活躍推進に向けた社会的要請が高まる中、女性活躍状況を見る上で参考になる各種指標の水準や、活躍推進に向けた諸施策の導入状...
井原慶子さんインタビュー| グローバルで女性が活躍するためには何が必要か ――レースクイーンから「世界最速の女性レーシング・ドライバー」になった井原慶子さんに聞く(後編) ~女性活躍推進には、「制度」よりも、まずは「ムーブメント」~ 「前編」では、井原さんがカーレーサーとなり、欧州での厳しい生活環境の中、プロフェッショナルとして活躍するために、「今日やるべきことを、できるところまでやる」など、独自に身に付けたスタイル・処世術について聞いてきました。「後編」では、今後、女性が組織の...
井原慶子さんインタビュー| グローバルで女性が活躍するためには何が必要か ――レースクイーンから「世界最速の女性レーシング・ドライバー」になった井原慶子さんに聞く(前編) ~極限の世界を生き抜くモチベーションの源泉~ ビジネスのグローバル化が進んでいますが、グローバル人材育成という面では日本企業は不十分と言えます。特にグローバルに活躍できる「女性」を育成できている日本企業は、とても少ないのが現状です。今回の井原慶子さんは、異国の地しかも男性社会の中で、世界最速の女...
中野円佳さんインタビュー| 真の「女性活躍推進」を実現するため、企業が克服すべき課題とは(後編) 制度が整ってもなぜ活躍できないのか……女性たちの不安、会社の誤算 『「育休世代」のジレンマ』の著者である女性活用ジャーナリストの中野円佳さんは、今年の3月まで日本経済新聞社の記者でした。転身を考えた大きな要因の一つは、「実際に企業を変えたい」という志です。日本企業、職場、そしてトップや管理職は、何をどう変えるべきな...
中野円佳さんインタビュー| 真の「女性活躍推進」を実現するため、企業が克服すべき課題とは(前編) できる女性ほど辞めていく!? 先進企業が陥りやすい女性活用の落とし穴 2015年8月末には女性活躍推進法が成立し、女性登用をめぐる各企業の取り組みは今後さらに加速していくでしょう。しかし一方では、制度面の支援が整ってきたにもかかわらず、総合職に就いた女性の多くが、出産後に会社を辞めていく現実があります。前編では、中野さ...
第20回 国際女性ビジネス会議 2015年7月26日(日)、東京・台場で「第20回 国際女性ビジネス会議」が開催されました。同会議は1996年から毎年開催されているもので、記念すべき20回目となった今回は、30~40代の働く女性を中心に1100人を超える方々が参加。60名を超える豪...
女性活躍推進法とは―― 改正内容(2020年6月から順次施行)と合わせて解説 「女性活躍推進法」とは、女性が活躍しやすい社会の実現を目指して作成された法律です。就業を希望しながらも、出産や育児などの事情が重なって就業できていない女性が多いことを背景に、2015年に成立。2019年5月29日に改正案が可決され、改めて注目を浴びて...
女性の本音に迫る働く女性の仕事と家庭、企業の取り組みに関するアンケート 「女性は管理職になりたがらない」――果たして “女性の意識” はそれほど低いのだろうか。女性活躍推進の課題として指摘されるのが、女性側の意識問題。今回は働く女性のキャリア意欲、仕事に対する考え、家庭と両立しながら働き続けていく上での不安、企業の女性活...
多様性に優先順位をつけない! 野村證券の“草の根”発「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みとは(後編) インタビューの後編では、野村グループが展開する「ダイバーシティ&インクルージョン」活動の中核をなす“草の根”の社員ネットワークの仕組みや、ダイバーシティ推進研修の具体的な内容についてもうかがいました。女性活躍推進にとどまらず、人と人との間に存在し得る...
多様性に優先順位をつけない! 野村證券の“草の根”発「ダイバーシティ&インクルージョン」の取り組みとは(前編) ダイバーシティ・マネジメントの先進企業と評される野村證券株式会社は、女性活躍推進と業績向上にとどまらず、働き方の改革や海外人材との協働、世代間コミュニケーションの促進、LGBTへの対応など、多岐にわたっています。「すべての違いが認められ、生かされる組...
女性管理職は「候補となる従業員の不在」のせいで増えない?!~女性管理職が増えない理由は「候補となる従業員の不在」、 求められるのは「ロールモデルの存在」|人事白書調査レポート 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。女性管理職を増やすための問題として、「候補となる従業員の不在」を過半数(56.7%)の企業が挙げています。女性を管理職候補へのレールに乗せてこなかった禍根が露呈しており、...
バリキャリ・ゆるキャリ 「バリキャリ」とは、“バリバリ働くキャリアウーマン”を略した言葉で、仕事こそ自己実現の手段と考え、私生活の充実よりも職場での成功やキャリアアップを優先する女性の生き方、価値観を表します。これに対し「ゆるキャリ」とは、決して仕事第一ではなく、家庭生活を...