2012年10月、「一般社団法人 人材サービス産業協議会」が設立
―業界4団体が連携して取り組むプロジェクトとは―
「キャリア形成支援」「キャリアチェンジ」「人材育成」の課題を解決するために、
プロジェクトスタート
そうした現状の中、今回人材サービス産業が取り組む課題とは何でしょうか。
「人材サービス産業4団体共同宣言」で掲げている「人材サービス産業が取り組む五つのテーマ」は次の通りです。
【人材サービス産業が取り組む五つのテーマ】
1.マッチング・就業管理を通じたキャリア形成の支援
2.採用・就業における「年齢の壁」の克服
3.異なる産業・職業へのキャリアチェンジの支援
4.グローバル人材の採用・就業支援
5.人材育成による人材サービス産業の高度化
今年度から実際にプロジェクトとして取り組むのは、キャリア形成支援、キャリアチェンジ支援、人材育成の三つで、各プロジェクトで扱う内容および、リーダー・内部メンバーは以下の通りです。
【プロジェクトメンバー】
(1)キャリア形成支援プロジェクト
・扱う内容:1.マッチング・就業管理を通じたキャリア形成の支援
・リーダー:家中隆理事(日本人材派遣協会会長・東京海上日動キャリアサービス)
・サブリーダー:池田匡弥(マンパワーグループ)
・メンバー:
<派遣協>秋元次郎(コンサルティングミッション)、河野理英(テンプスタッフ)、井上悦子(アデコ)、内藤素子(リクルートスタッフィング)、伊藤規子(ランスタッド)、森千晶(スタッフサービス)、宮本隆子(ヒューマンリソシア)、関口佳代子(マンパワーグループ)、川渕香代子(リクスートスタッフィング)
<技能協>齋藤正彦(TTM)、和田朋之(平山)
(2)キャリアチェンジプロジェクト
・扱う内容:2.採用・就業における「年齢の壁」の克服/3.異なる産業・職業へのキャリアチェンジの支援
・リーダー:高橋広敏副理事長(日本人材派遣協会副会長・インテリジェンス)
・メンバー:
<全求協>鈴木孝二(エンジャパン)
<技能協>青木秀登理事(ランスタッド)
<人材協>美濃啓貴(インテリジェンス)、藤田克也(リクルートキャリアコンサルティング)
(3)人材育成プロジェクト
・扱う内容:5.人材育成による人材サービス産業の高度化
・リーダー:清水竜一理事(日本生産技能労務協会会長・日総工産)
・サブリーダー:池田匡弥(マンパワーグループ)
・メンバー:
<全求協>比留間 洋(アイデム)
<派遣協>井上 守(ランスタッド)
<技能協>谷中 徹(日総工産)
<人材協>糸川 俊(インテグリティ)
「4.グローバル人材の採用・就業支援」は、今年度は扱わず、まずは人材協で検討したのち、本協議会で取り扱うかどうかを決定することになっていますので、ここでは割愛します。