【20代意識調査】転職時に「テレワーク」の制度を重視する人は41.6%。新卒学生より15.6ポイント低い結果に
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「テレワーク」に関して調査。転職活動において、応募時に「テレワーク」の制度を重視する20代転職希望者は、41.6%でした。「テレワーク」制度の有無を重視する人の割合は、2022年卒学生(57.2%)よりも、15.6ポイント低い結果となっています。「現職でテレワークをしているものの、メリットもデメリットもあると感じている」「転職してすぐにテレワークをすることになったら、仕事を習得できるか不安がある」などの声が寄せられており、実際に「テレワーク」を経験しているからこそ、メリットだけでなく課題も感じている20代が多いと推察されます。
【TOPICS】
(1)応募時に「テレワーク」の制度を重視する人は41.6%。新卒学生より15.6ポイント低い結果に
応募時に「テレワーク」の制度を重視するかについては、「重視する」11.6%、「どちらかと言えば重視する」30.0%で、41.6%は応募時に「テレワーク」の制度を重視していることが分かります。「テレワークの制度がある企業のほうが、柔軟な働き方ができそう」「コロナ禍でも安心して働けると思う」などの声が挙がりました。
「テレワーク」制度の有無を重視する人の割合は、2022年卒学生(57.2%)よりも、15.6ポイント低い結果となりました。「現職でテレワークをしているものの、メリットもデメリットもあると感じている」「転職してすぐにテレワークをすることになったら、仕事を習得できるか不安がある」などの声が寄せられており、実際に「テレワーク」を経験しているからこそ、メリットだけでなく課題も感じている20代が多いと推察されます。
(2)テレワークでメリットに感じることは「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が79.7%で最多
テレワークでメリットに感じることは、「通勤時間がなく、時間を有効活用できる」が79.7%で最多。
次いで、「リラックスして仕事をすることができる」50.4%と続きます。「通勤にかかる時間を有効活用できれば、効率的に仕事ができると思う」「自宅でもできる作業は、自宅の静かな環境のほうが集中できると思う」といった声が寄せられました。
(3)テレワークでデメリットに感じることは「同僚とのコミュニケーションが減る」が57.1%で最多
テレワークでデメリットに感じることは、「同僚とのコミュニケーションが減る」が57.1%で最多。次いで、「オンオフの切り替えをしにくい」50.4%、「文字だけのコミュニケーションでは伝わりにくい」46.6%と続きます。「質問や相談をしたくても、相手の状況が分からないと相談しにくい」「コミュニケーションの頻度が減ることで、仕事を進めにくくなると思う」などの声が挙がりました。
■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2021年2月18日~2021年3月2日
・有効回答数:544名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 3月16日発表・同社プレスリリースより転載)