インフルエンサーとは―積極的な情報発信が自らの地位を高める 「インフルエンサー」(influencer)とは、「Influence」(影響、感化、作用の意)を語源とする言葉で、他者や一般社会に大きな影響力を及ぼす人や事物のことを指します。近年では、とくにインターネットマーケティングの分野で使われ、ブログや動画...
アイスブレイク 「アイスブレイク」(ice break)とは、面識のない人同士が集まる場面などで初対面の緊張感を和らげ、お互いに打ち解けるきっかけをつくるための手法、あるいはそれを行う活動時間を指す言葉です。ice breakは、直訳すると「氷を溶かす」。メンバーの...
エレベータートークとは――意味と例、限られた時間内で相手を説得するコツは 「エレベータートーク」とは、同じエレベーターに乗り合わせた際に話せる程度の、ごく短い時間の中で、自分の言いたいことを相手にわかりやすく簡潔に伝える会話術のことをいいます。もともとは、起業家が集まるアメリカ・シリコンバレー発祥のビジネス文化。限られた時...
アンガーマネジメントとは――意味と効果、6秒ルールなど7つの実践方法をわかりやすく アンガーマネジメントとは、「怒り」を上手にコントロールすることを言います。怒ることが絶対にだめだという教えではなく、ちょっとしたことでイライラせず、怒りを上手に扱う方法を教えてくれるものです。アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで生まれたと...
ネゴシエーションスキル ネゴシエーション(交渉、折衝)とは合意や調整を目的とした議論のことで、これを成功させるための技術や手法を「ネゴシエーションスキル」と呼びます。日本語では、交渉術あるいは交渉力と訳されます。
21世紀型スキル 「21世紀型スキル」とは、世界の教育関係者らが立ち上げた国際団体「ATC21s」(The Assessment and Teaching of 21st-Century Skills=21世紀型スキル効果測定プロジェクト)が提唱する概念で、これからの...
グローバル時代に必要な「コミュニケーション手法」とは?~情報を整理し、効率的に伝える“インフォメーション・マッピング” グローバル環境での企業活動が拡大する昨今、多くの日本企業では「英語」を中心としたコミュニケーションに関する問題が表面化しています。特に、英語を母国語としないノンネイティブ同士が仕事を遂行していく際に、情報としての「言葉」や「文書」をどのように伝えあう...
「対話(ダイアローグ)」が求められる時代(後編)~対話を促すためには、どのような施策が有効か? 『前編』では、「対話(ダイアローグ)」が求められている背景と、その重要性について述べた。『後編』は、組織として対話を行うためにはどのような施策が有効なのか、具体的な企業の事例を見ながら考えていきたい。
「対話(ダイアローグ)」が求められる時代(前編)~信頼に基づく話し合いが、組織を活性化する~ チームとして成果を出すために、人々をまとめ、鼓舞し、組織の活力を高めていく手法である「対話(ダイアローグ)」が注目されている。ただし、これは従来型の以心伝心によるコミュニケーションではない。対話とは、創造的なコミュニケーションであり、単なる雑談や議論...
ノンバーバル・コミュニケーションとは――意味と例、非言語コミュニケーションの重要性 「ノンバーバル・コミュニケーション」(non-verbal communication)とは、言葉によらない、非言語コミュニケーションのことです。会話や文字など言語を介した通常のコミュニケーションの手法をバーバル・コミュニケーションと呼ぶのに対して、...
ゲーミフィケーション 「ゲーミフィケーション」(Gamification)とは、遊びや競争など、人を楽しませて熱中させるゲームの要素を、ゲームが本来の目的ではないサービスやシステムに応用し、ユーザーのモチベーションやロイヤルティーの向上に資する取り組みを指します。2010...
感情労働 「感情労働」とは、アメリカの社会学者A.R.ホックシールドが提唱した働き方の概念で、感情の抑制や鈍麻(どんま)、緊張、忍耐などを不可欠の職務要素とする労働のことです。体力を使って対価を得る「肉体労働」やアイデアなどを提供する「頭脳労働」に対して、感情...
ダイアローグ 一般に「対話、対談」と訳されますが、人材育成や組織開発の分野で用いられる「ダイアローグ」(dialogue)とは、たんなる情報のやりとりではなく、話し手と聞き手とが理解を深めながら、互いに共感や意識・行動の変化を引き出し合う創造的なコミュニケーション...
質問会議 「質問会議」とは、参加者らが意見を言い合うのではなく、問題に関する質問とその応答のみでやりとりを進め、問題の解決策を探っていく会議術のことです。実際の問題解決を通じて個人や組織の学習する力を養成する「アクションラーニング」の研究から生まれた、対話型コ...
就業力 学生が自分に合った仕事を見つける能力を「就業力」といいます。2010年2月に改正され、11年度から施行される大学設置基準では、「学生が卒業後自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図るために必要な能力」を就業力と定義し、大学にキャリア教育の実施を義...
ダリオ・ポニッスィさんインタビュー:ダリオ流「ダイバーシティ」 演出家、マルチ・アーティストとしての経験を踏まえた、ダリオさんならではの「ダイバーシティを実現するコミュニケーションの方法」について、お話をうかがいました。
中原淳さんインタビュー:誤解だらけの「職場コミュニケーション」 東京大学大学総合教育研究センター准教授の中原さんは、「OJTが機能しない」「現場に理念が浸透しない」「社員がキャリアを描けない」などの問題の根には、「組織内のコミュニケーション不全」があると指摘します。では、どうすれば解決できるのか。「大人の学びを科...
管理職に求められるコミュニケーション力:広告特集 近年、企業を取り巻くさまざまな環境変化により、組織内における上司と部下の関係性、何よりもコミュニケーションのあり方が大きく変わってきた。問題は、そのことに対して上司があまり“自覚的”でない点である。その結果、“想定外”のコミュニケーションギャップが発...
EQ(Emotional Quotient) EQ(Emotional Quotient)とは、アメリカのピーター・サロベイ、ジョン・メイヤー両博士によって提唱された理論で、「心の知能指数」、「感情知能」と訳されます。学術的にはEIと呼ばれるケースが多いですが、ダニエル・ゴールドマン氏が著書『こ...
阪本順治さん 「映画監督」の現場コミュニケーション能力 大勢の俳優やスタッフをメガホン一つで思うまま動かせるのが優れた映画監督、といえますが、実際には気難しい俳優同士がぶつかったり、きついスケジュールが続いてスタッフの士気が落ちたり、撮影現場というのは企業のビジネスシーン以上に山あり谷ありでしょう。映画監...