テレワークを実践していく上での課題とは何か。また、その解決のために人事が考えるべきこととは【『日本の人事部』テレワーク記事まとめ】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防を目的として、多くの企業が在宅勤務を中心としたテレワーク制度を導入しました。
内閣府が6月に発表した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」によると、全国のテレワーク実施状況は34.6%。特に東京23区では55.5%と高い数値になっています。
引き続きテレワークという働き方が求められる中、従業員同士のコミュニケーションを活性化し、企業としての生産性を高めていくにはどうすればいいのでしょうか。ここでは、『日本の人事部』に掲載しているテレワークなどに関する記事をまとめました。
テレワークの定着には「社員の自律・自発的な働き方」が重要
――日本テレワーク協会に聞く成功のコツ
緊急事態宣言の解除後も、全面的もしくは週に数日の頻度で在宅勤務を継続する企業が少なくありません。テレワークでも成果を出せる組織をつくるため、どのような取り組みを行うべきでしょうか。日本テレワーク協会専務理事の田宮一夫さんにうかがいました。
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そのチャットでは、本音が交わされていますか?
「非対面コミュニケーション」の時代に人事が取り組むべきこととは
2020年4月以降、「テキストによるコミュニケーション」の重要性が一気に高まりました。社内コミュニケーションを改善したいと考える人事担当者は今、どんなことに取り組むべきなのでしょうか。国立国語研究所の教授を務める石黒圭さんにうかがいました。
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今からできるBCP(事業継続計画)策定と準備しておきたいツール
~平時からの取り組みが「非常事態に強い」企業をつくる
新型コロナウイルス感染症の流行で、BCP(事業継続計画)の重要性をあらためて見直す動きが活発化しています。本記事では、BCP策定の手順を整理したうえで、今からできる非常時に備えた取り組みや、BCP強化に役立つ外部サービス・ツールを紹介します。
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タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ 第7回
新型コロナ対応でテレワーク中の社員に、人事が今こそ届けるべきメッセージとは?
法政大学・田中研之輔教授による連載「プロティアン・キャリア」ゼミ。5月に掲載したコラムでは、新型コロナウイルス感染症の猛威による「働き方」の歴史的な転換であると語り、働き方の新しいスタイルを意識する必要があると語ります。
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ここからは『日本の人事部』の人事キーワード解説や人事のQ&Aで掲載しているテレワーク関連の記事をご紹介します。
テレワークとは
テレワークとは、時間や場所にとらわれない働き方のことを意味します。1970年代にアメリカで登場し、近年ではインターネットを介して物理的な距離を気にせずに働くことが可能になっています。
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在宅勤務とは
在宅勤務とは、勤務先の事業場ではなく、自宅で仕事をする勤務形態のこと。企業によって全日を在宅勤務可としているケースもあれば、週に数日というように日数を規定して運用しているケースもあります。
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モバイルワークとは
モバイルワークとは、ノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどのモバイル機器を使いながら、施設や場所を制限されずに仕事をする形態のこと。例えば、営業職など外回りが多い職種において、外出先でノートパソコンなどを使って業務などが挙げられます。
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サテライトオフィスとは
サテライトオフィスとは、企業の本社や主要拠点から離れた場所に設置されるオフィスのこと。自社専用施設として設置する専用型と、複数企業が共同で利用する共用型があり、いずれの場合も、通常通りの勤務ができるように設備や通信環境が整えられているのが一般的です。
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ワーケーションとは
ワーケーションとは、旅先で休暇を楽しみながら、テレワークも行う働き方のこと。休暇に仕事を組み込むことで、長期の休暇を取りやすくなるメリットや、業務終了後はレジャーを楽しみリフレッシュし、業務への新たな活力へつなげることなどが期待されます。
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在宅勤務手当を支給する場合の就業規則
在宅勤務は通常のオフィス勤務と異なる点がいくつもあり、在宅勤務手当を支給する企業も増えています。従来の就業規則にはない在宅勤務手当を出す支給する場合、就業規則にはどのように規定すればよいのでしょうか。
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在宅勤務手当における課税の取り扱い
在宅勤務における在宅勤務手当や費用負担については、企業によって取り扱いが異なります。在宅勤務手当の性質を確認しながら、課税されるかどうかをパターン別に解説します。
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