採用面接の工数削減「面談AI」提供開始
~面接官の業務を大幅削減に導く新ソリューション~
株式会社TWOSTONE&Sons(以下 TWOSTONE&Sons)のグループ会社である株式会社Growth One(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:武石尚大、以下 Growth One)は、AIを活用し面談の効率化を支援する「面談AI」のサービス提供を開始することをお知らせいたします。
「面談AI」は、Growth Oneの企業のAI導入から社内定着までの伴走型パートナー「AI推進室」が開発・提供するサービスで、AIによる動画解析技術を活用し、企業の採用活動における一次評価をスコアリング化することで、採用プロセスの効率化と評価の公平性向上を実現いたします。
■「面談AI」提供開始の背景
Growth Oneは、企業のAI導入から社内定着までの伴走型パートナー「AI推進室」を2025年8月に立ち上げ、企業のAI利活用に対する支援を強化しています。
なかでも企業の人材採用分野では、「面接官の負担」「面談評価の属人化」といった課題に関する相談が多数寄せられており、AI導入ニーズが高い領域です。その背景には、オンライン採用が一般化する中で、面接官による評価基準のばらつきや候補者比較の難しさといった課題の顕在化が見受けられます。特に、人材不足が深刻化し即戦力が求められる飲食業・サービス業などのアルバイト採用の現場では、大量の応募を短期間で公平に評価する必要があり、採用担当者の業務負担は増加傾向にあります。
こうした状況や課題を踏まえ、Growth Oneの「AI推進室」から新たに、AIを活用し面談の効率化を支援する「面談AI」の提供を開始いたしました。「面談AI」により、一次評価のスコアリング化にAIを活用することで、業務効率化と評価の公平性向上の両面での支援をいたします。
■「面談AI」とは
「面談AI」は、AI推進室が開発および提供するサービスで、AIによる動画解析技術を活用し、企業の面談業務の効率化を支援いたします。具体的には、求職者が提出する自己PR動画をAIが自動解析し、スコアと判定理由を生成し採用担当者が採用可否の一助として活用する仕組みです。動画データをもとにAIが解析を行うシステムを採用することで、求職者が心理的な負担を感じにくく、企業が設定した採用基準に沿った公平な評価が可能になります。
AIは自己PR動画の映像・音声データを多角的に分析し、以下の観点でスコアリングを行います。
- 表現力
- 態度・非言語表現
- 話している内容の質
- 第一印象・清潔感
これにより、従来の感覚的な評価を“データに基づく評価”へと変換でき、面談の公平性・一貫性・効率性を飛躍的に向上させることが可能になります。AIが出力したスコアや判定理由をもとに、採用担当者が最終的な採用可否の判断材料として活用する設計となっています。
さらに、AI推進室の強みともいえる“受託開発企業ならではのカスタマイズ力”を活かし、企業ごとの採用基準や職種特性に合わせた独自モデルの構築を実施いたします。環境構築や管理画面の設定まで行うため、導入後すぐに実務に活用できる状態で提供いたします。
■「面談AI」の導入により実現できること
企業と求職者の双方にとって、さまざまなメリットを提供いたします。
<企業側のメリット>
- 採用基準の一貫性の確保
- 採用スピードの向上
- ミスマッチの削減
- 採用担当者の負担軽減
<求職者側のメリット>
- 心理的負担を抑えての求人応募が可能
- AIによるデータと面接官判断の掛け合わせにより公平な評価がされる
- 自由な時間に応募が可能
「面談AI」は、AIを活用しながらも人の判断を尊重できる設計を採用し、今後も企業と求職者が互いに納得できる、公平で効率的な採用プロセスの実現を目指します。そしてAI推進室を通し、Growth Oneはテクノロジーの力で企業や人材の成長を支え、自律的に課題を解決できる組織作りを支援してまいります。
■AI推進室について
企業のAI導入から社内定着までを一貫して支援する伴走型ソリューションです。 コンサルティング・受託開発・AI人材提案の3軸から構成され、企業の生成AI導入戦略の策定や課題抽出といったコンサルティングから企業に合わせたサービス開発、AI専門フリーランス人材の提案まで一貫したサポートを行います。企業ごとの課題や目的に合わせた最適なAI利活用を提案し、業務効率化や生産性向上、組織全体のAI定着を支援いたします。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社TWOSTONE&Sons /2025年11月11日発表・同社プレスリリースより転載)
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