無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】ヒルネセイド

昼寝制度

昼寝制度とは?

「昼寝制度」とは、企業が社員に対し、作業能率の改善やミスの防止を目的として、就業時間中に仮眠(昼寝)をとることを認める制度のことです。眠気と戦いながら仕事をするよりも、いったん作業を中断して短時間の睡眠をとったほうが脳の働きが回復し、生産性も高まるといわれています。近年、そうした効果が注目され、昼寝を制度として取り入れる企業が増えてきました。専用の仮眠スペースを用意したり、仮眠中の社員には電話を取りつがないなどのルールを設けたりして、社員に昼寝によるリフレッシュを推奨しています。

掲載日:2014/07/28 更新日:2018/01/11

「15時までに15分」で頭スッキリ
業務効率改善に寄与、導入企業も増加

眠いのに、忙しいからと我慢して仕事をしていると、考えがまとまらなかったり、アイデアに詰まったり、あるいはミスをしたりして、結局時間がかかってしまう……そういう経験は誰にでもあるでしょう。働く人が昼間に眠気を催す主な原因は、夜の眠りが質・量とも十分ではなく、身体や脳の疲れがとれていないことにあります。そもそも日本人の多くは睡眠不足。経済協力開発機構(OECD)が2014年3月に公表した調査結果によると、日本人の平均睡眠時間は7時間43分(土日含む)で、全26ヵ国平均の8時間19分より30分以上少なく、韓国に次いで2番目に短いことがわかっています。

こうした中、注目を集めているのが“昼寝”のリフレッシュ効果です。厚生労働省が11年ぶりに改定した「健康づくりのための睡眠指針2014」でも、勤労世代は必要な睡眠時間を確保しにくいとしていて、午後の早い時間に30分以内の昼寝をすると作業能率の改善に効果的だと勧めています。

職場でも昼寝を活用する動きが広がり、「昼寝制度」を導入する企業が増えてきました。さいたま市のリフォーム会社「OKUTA」では2年前から、社員が就業中に昼寝をする権利を認める「パワー・ナップ制度」を実施しています。パワー・ナップ(power-nap)とは15~30分程度のごく短い仮眠のこと。米国発祥の睡眠法で、時間あたりの睡眠の効用を最大化する効果があるといわれています。同制度では昼寝を申告する必要はなく、眠気を感じた社員は自席や休憩室などで、15~20分程度のパワー・ナップをとることができます。パワー・ナップ中は電話を取りつがないなどの社員同士の配慮も徹底され、仮眠をとりやすい環境づくりが進められています。

長時間集中してコンピューターに向かうことが多いIT業界も昼寝の活用に前向きです。午後1~4時を全社員の昼休憩“シエスタ”にあてているのは、大阪市のインターネットコンサルティング会社「ヒューゴ」。スペインなどの企業を参考にして、7年前に制度を導入しました。シエスタ中は業務をすべて中断し、30分ほどの仮眠をとるよう推奨しています。「GMOインターネットグループ」や「はてな」も昼寝制度を採用。前者はオフィス内に“おひるねスペース GMO Siesta”という昼寝専用スペースを、後者も昼寝用の畳スペースを設けています。

ただし、せっかく昼寝制度を導入しても、“正しく”眠らないと効果は得られません。職場での昼寝のポイントは二つ、眠る時間帯と眠る時間の長さです。15時(午後3時)までに、15分程度の昼寝をするのが理想的とされています。それ以上長く寝ると眠りが深くなり、起きた時にかえってつらくなることもあるからです。また午後3時以降に仮眠をとるのも、夜の眠りの質に差し障り、逆効果だといわれています。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

人事辞典「HRペディア」

人事辞典「HRペディア」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,400以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事ジャンル 健康管理

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

「健康管理」に関する記事

「健康管理」に関する人事のQ&A

産業医の遠隔面談と巡視について

平素はお世話になっております.
2020年11月の通達により、昨今のコロナ禍を受けて、産業医による遠隔面談がより利用しやすくなりましたが、巡視に関しては所定の対応が実施できて1回/2回巡視が可能になっ...

ジョブQさん
静岡県/ 医療・福祉関連(従業員数 10001人以上)
2021/01/06 15:09 ID:QA-0099624 労務・法務・安全衛生 回答終了回答数 2 件

特定業務(多量の高熱物体を取り扱う業務)

高熱を取り扱う業務についての質問です(特定業務健康診断)
弊社ではアルミの鋳造を行っていますが、アルミ湯の注入から完成までロボットで行っています
(人の手で高温製品を触ることはありません)
規程では溶...

ピロピロさん
愛知県/ 運輸・倉庫・輸送(従業員数 3001~5000人)
2020/12/11 09:41 ID:QA-0099036 労務・法務・安全衛生 解決済み回答数 1 件

受け入れ出向者への健康診断

ご質問です

他者からの転籍者に関しては、「雇い入れ健診」を実施しなければなりませんが
他者から受け入れた出向者に関しては、「雇い入れ健診」として健康診断を
実施するのか「定期健診」として行うべきかを...

ピロピロさん
愛知県/ 運輸・倉庫・輸送(従業員数 3001~5000人)
2020/12/03 17:54 ID:QA-0098818 労務・法務・安全衛生 解決済み回答数 3 件

会員情報追加


メールアドレス
 
氏名

 人

※おおよその数字で構いません

担当する業務と人事経験年数を入力してください

都道府県

※内容はマイページで変更できます

「健康管理」に関する書式・テンプレート

検温規程

企業のルールとして設置する検温規程の例です。新型コロナウイルス感染症に対応しています。

ダウンロード