機能する目標管理制度:労政時報調査記事 成果主義の広がりとともに、目標管理制度の導入が高まっています。しかし一方で、運用に課題を持っている企業は多いようです。そこで、2006年3月に『労政時報』が行った「目標管理制度の運用に関する実態調査」から、目標管理制度の実態、円滑な運用に向けた施策の...
企業インタビュー|2007年問題・女性社員をめぐるシステム改革(キリンビール株式会社) 2007年からホールディングカンパニー制に移行する、キリンビール。同社人事部も今までの「全体最適」から「各社最適」の形へと、新たな体制作りの過程にある。そんな中、人事制度の政策立案を行う藤谷氏は、管理職や一般職の制度作り・見直しなどに携わり、改革を進...
高橋 伸夫さん~「成果主義」を終焉させる時が来た 「年功序列」型の賃金制度への批判を追い風にして、日本の企業へ一気に広がった「成果主義」。ところが、その導入からしばらくして「これはどこか変だぞ」という違和感が多くの職場に漂い始めます。
川上 真史さん~「成果主義」と「ストレス」と「人事コンサルタント」 「成果主義」に対する見方は昨年の後半あたりから、肯定的なものから否定的なものへと大きく変わりました。その背景の一つとしてしばしば指摘されるのは、「成果を出さなければ」とのプレッシャーがさまざまな職場ストレスを引き起こしている、ということです。
正岡 幸伸さん~定着のために「和式人材経営」へ変革せよ 労働政策研究・研修機構、社会経済生産性本部、日本経済新聞社……。成果主義の人事制度を導入する企業が相次ぐ中で、その実際の「効果」について調査を実施する機関もまた相次いでいます。
下山 博志さん~企業の業績アップよりも社員の成長が優先だ 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
楠田丘さん 「日本型成果主義」の新しい賃金システム 新旧のシステムのいいところをミックスして、今の企業の実情に適した賃金システムを生み出せないものか。日本の賃金システム研究の第一人者であり、「職能資格制度」の生みの親でもある楠田丘さんにうかがいました。
柳下 公一さん~経営トップの「目標管理」が成功への決め手だ 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
城 繁幸さん~人事部が社員の評価をしてはいけない 人事制度面での大改革と言われる「成果主義」。10年後には日本でも常識になっているかもしれない。だが、この欧米発のシステムが企業内に混乱をもたらすことはないのか。成果主義で成功する企業と失敗する企業はどこが違うのだろうか?
バランス・スコアカード BSC(Balance Score Card)。企業や組織の目標を定め、その実現のために個々の目標を設定、管理、評価する目標管理・業績評価の一手法です。人事マネジメント分野では「戦略的目標管理制度」と呼ぶケースもあります。米国で考案されて、発展した経...
多面評価制度 人事評価の制度をより高めるために、上司だけでなく部下や同僚、顧客など複数の方位から評価を行う制度です。上司から部下への一方的な視点に立つのではなく、あらゆる方向からの評価であるため「360度評価」とも言われます。すでに一般の企業の1割以上で導入されて...
梅森浩一さん 「外資のまねをした人事制度改革は失敗する」 外資のまねをした日本企業の中には、新しい人事制度がうまく機能せず、社員の活力も出ないと悩んでいるところが少なくありません。なぜでしょうか。人事のプロフェッショナルとして、4つの外資系企業に勤務したコンサルタント・梅森浩一さんが分析します。