評価ではなく期待 目標管理をしないクラシコムの「キャリブレーション」 一人ひとりにフィットする暮らしを提案する、株式会社クラシコム。同社が運営するECプラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」の商品販売を中心に、WEB記事、ポッドキャスト、オリジナルドラマやドキュメンタリーなどさまざまなコンテンツ制作も行っており、顧客ロ...
経営陣および取締役への多面的な評価の実施~ステークホルダーの期待役割に応えるために~ 昨今、企業変革をリードする取締役会への期待役割が高まっている。執行を主導する経営陣と、取締役会を構成する取締役の双方に求められる役割がますます高度化するなかで、どのようなことを進めていくことが望ましいだろうか。
人事ケーススタディ(その2) 貢献年収の思想 「同一労働同一賃金」は、同じ仕事をしている人には同じ給料という考え方で、ブルーカラー的な発想であると考えられます。つまり、インプット(=努力)やプロセス(=姿勢)に対して報酬を払うという概念です。これとは異なるのが、日本M&Aセンターの「貢献年収」と...
マルハニチロの人事制度大改革 事業の垣根を越えて挑戦する組織へ 「世界においしいしあわせを」をキャッチフレーズに掲げ、水産ビジネスを中心に食のグローバルカンパニーとして幅広い事業を展開する、マルハニチロ株式会社。いずれも創業100年以上の歴史をもつマルハとニチロの2社が、2007年に統合して設立されました。合併後...
評価・報酬で年功主義をとる企業は2022年から2.9ポイント減少|『人事白書2023』調査レポート 『人事白書2023』で、現在運用している評価・報酬制度の方向性についてたずねました。最も高いのは「能力主義」で76.7%。「成果主義」(73.3%)、「職務主義」(68.7%)と続きます『人事白書2022』と比較すると、「年功主義」は2.9ポイント減...
部下や同僚からのフィードバックがマネジメントをアップデート 組織のハブである管理職が“共創的な組織風土”をつくるには リモートワークの普及や勤務形態の多様化が進み、従業員同士が顔を合わせてコミュニケーションをとる機会が減っています。また、近年は若い世代を中心に仕事観が変化し、現場でのマネジメントの難易度が急速に高まっています。幅広い世代が協働し、一人ひとりが力を発揮...
フィードバックシーキングとは――意味とフレームワークを解説 「フィードバックシーキング(Feedback seeking)」とは、他者へ自分に対するフィードバックを積極的に求めることをいいます。フィードバックは自己成長に欠かせないもの。自分の強みは何か、何を大切にしているのか、思考の癖はあるかなどを他者の視点...
評価者研修の導入メリット・種類・選び方~全国のソリューション企業一覧~ 評価者研修とは、自社で人事評価を行う社員を対象に実施する研修です。評価制度の仕組みについて基本的な知識を身に着けるほか、自社の評価基準や運用ルールへの理解を深め、評価者としてのスキルを向上させます。
評価・報酬制度は「能力主義」「成果主義」が約7割と主流。「成果主義」は2020年から9.0ポイント増加 『人事白書2022』では、企業人事を対象に、現在運用している評価・報酬制度についてたずねました。評価・報酬制度として「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」を合わせた割合を見ると、最も多いのは「能力主義(個人の能力によって評価・処遇する)」で、7...
ルーブリックとは――意味やルーツ、評価における活用方法などをわかりやすく解説 「ルーブリック」とは、学習目標の達成度を評価するためのツールです。評価の「観点」を縦軸、到達度をレベル別に並べた「尺度」を横軸に、マトリクス形式で表した評価基準表のことをいいます。「観点」と「尺度」が交差するマスには文章で評価基準を記載。主に数値化し...
コンピテンシーの活用方法―採用・人材育成・人事評価での使い方 「コンピテンシー(competency)」とは、高い業績を挙げている人材に見られる行動や思考、判断基準などの特性を指します。コンピテンシーは採用や人材育成、人事評価などで効果を期待できます。また、成果を出すために従業員の取るべき行動が明確化することで...
コンピテンシー導入のポイント――企業のビジョンに合わせたコンピテンシーモデルの構築とレベル設定 「コンピテンシー(competency)」とは、高い業績を挙げている人材に見られる行動や思考、判断基準などの特性を指します。企業ごとに必要となるコンピテンシーは異なります。自社に合ったコンピテンシーを導入するには、ビジョン・戦略に沿う形でモデルを作成...
コンピテンシー導入の企業事例 「コンピテンシー(competency)」とは、高い業績を挙げている人材に見られる行動や思考、判断基準などの特性を指します。企業によってコンピテンシーの定義のしかたや、人事制度への反映方法は違います。コンピテンシーを導入している二つの企業を紹介します...
コンピテンシーとは|意味と基本のモデル、広まった歴史・背景 コンピテンシーは、「戦う」の意味を持つ動詞「compete」から派生し、「戦えること」から転じて「能力」「技能」「適性」など、さまざまな意味を持つようになりました。ビジネスにおけるコンピテンシーの定義も多岐にわたりますが、総じて「成果につながる能力」...
日本の人事部「HRアカデミー」開催レポート メルカリ 木下達夫氏が語る「人事評価制度」 多様な雇用形態や多様な国籍の人々で構成された職場の増加、テレワークの浸透、業務のIT化など、大きな変化が起きている。そうした変化に伴い、人材を適正に評価する「人事評価制度」が注目を集めつつある。状況が変わる中でどうすれば納得感のある人事評価制度をつく...
人事評価システムの機能・種類・比較ポイントを解説~全国のソリューション企業一覧・おすすめ企業~ 人事評価システムとは、人事評価のプロセスを可視化し、一元管理するシステムのことです。これまでExcelや紙ベースで運用してきた人事評価を効率化でき、かつ評価の公正性を担保しやすいことから、中小企業においても導入が進んでいます。人事評価システムの機能と...
人を育てる目標管理とは。従業員の「暗黙の評価観」が鍵 従業員の日々の業務の目標をマネジメントし、成長を促進するために、多くの企業が取り入れているのが目標管理制度、MBO(Management by Objectives)だ。しかし多くの企業が成長支援の達成ができていないのにも関わらず、目標設定、面談、振...
人事評価制度と目標管理の実態調査 日本企業の人事評価と目標管理制度について、調査を通じて制度実態と運用実態を把握するとともに、従業員・上司における人事評価と目標管理制度についての意識と行動実態を明らかにします。
酒場学習論【第26回】 弘前「土紋」と360度評価 弘前の「土紋」。酒呑み同士で話していて「弘前に行った」といえば、必ず「土紋は行ったの?」と聞かれるくらい、酒呑みの間では有名な酒場です。地方を呑み歩く楽しみは、著名な酒場を訪れてみることと、気ままに通りがかりの酒場に足を踏み入れてみることの二つですが...
賃金の増減に影響する評価項目として、「成果・業績」を重視する企業が多い さまざまな評価項目が、賃金の増減にどの程度影響を与えるかを聞きました。(全国の人事実態調査『日本の人事部 人事白書2021』の結果から、一部を紹介します)