人事白書調査レポート2015 採用
インターンに参加しても評価されない?!
~自社のインターンシップに参加した学生と「他の応募者との区別はない」とする企業は70.7%
7割が「他の応募者との区別はない」
インターンシップを実施した企業に対して、参加した学生からの採用予定を聞いたところ、「他の応募者との区別はない」が70.7%と最も多くなっています。一方、「参加者を優遇して採用する」は23.3%。 「参加者からのみ採用を行う」という回答は1.7%とわずかであり、多くの企業が採用と直接結び付けることなく、インターンシップ本来の意義に沿った形で実施していることがわかります。
1~100人の中小企業で「参加者からのみ採用を行う」が6.5%
従業員数別にみると、どの規模でも「他の応募者との区別はない」が60~70%台となっています。その中で、1~100人では「参加者からのみ採用を行う」が6.5%と比較的多くなっている点が目を引きます。
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出典:『日本の人事部 人事白書2015』 - 転載する場合は、必ず当社までお問い合わせください。
実施時期 | 2015年3月23日~2015年4月6日 |
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調査対象 | 『日本の人事部』人事会員(経営者ならび人事・総務・管理部門に属する方) |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | のべ2743社 2,857人 |
質問数 | 117問 |
質問項目 | PARTⅠ 採用(新卒・中途) PARTⅡ 育成(新入社員・若手・経営幹部・ミドル) PARTⅢ 職場環境(人事課題・女性管理職・ワークライフバランス・育児休業・介護支援・メンタルヘルス・ダイバーシティ) PARTⅣ 人事トレンド(ストレスチェック・マイナンバー制度・労働基準法の改正案・非正規社員・高年齢者) |
出典:日本の人事部 人事白書2015
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