人事白書調査レポート2025 戦略人事
CHROが「いる」は約2割

5001人以上の企業では約5割に存在
CHROは、Chief Human Resource Officerの略で、最高人事責任者のことです。経営幹部として経営に携わり、人事関連業務を統括します。
CHROの存在の有無を聞いたところ、「いる」との回答は18.1%。昨年度(『人事白書2024』)から1.9ポイント減少しています。「いないがこれから設ける予定」は8.9%(昨年度は9.1%)、「現在おらず、今後も設ける予定はない」が65.7%(昨年度は64.9%)となりました。
従業員規模別に見ると、5001人以上の企業で50.6%が「いる」と回答しています。しかし、それ以外の企業は低く、10%台にとどまっています。近年、戦略人事の重要性が叫ばれていますが、多くの企業ではCHROが存在していないことがわかります。
※本調査結果の引用について
本調査結果を引用される場合は、以下の出典を明記してください(引用の範囲内であればご連絡は不要です)。可能であれば本ページにリンクを張ってください。
出典:『日本の人事部 人事白書2025』
実施時期 | 2025年3月3日~3月31日 |
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調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | 6,139社、6,285人(のべ) |
質問数 | 158問 |
質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ&インクルージョン/6.働きやすさ・働きがい/7.組織文化/8.注目の人事課題(コミュニケーション、HRBP、サクセッションプラン、テクノロジー活用) |
出典:『日本の人事部 人事白書 2025』

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