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ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2025/05/28

若者のキャリアとお金事情に関する実態調査 ー2024年・2025年比較ー

賃上げ・手取りの「上昇幅」で高卒正社員が 大卒を上回る傾向に
 

レバレジーズ株式会社が運営するフリーター・既卒・第二新卒向け就職支援サービスハタラクティブは今年で第7弾となる「若者しごと白書2025」をリリースしました。本リリースでは、「若者しごと白書」で取り上げている全6項目の中から、若手正社員のキャリアやお金に関する実態について、最終学歴別などの属性別で比較した結果の一部を抜粋してご紹介します。

< 調査サマリー > 

  1. 高卒正社員の賃上げ幅が大卒を上回る
  2. 若者の副業収入、約半数が2万円未満
  3. 若手正社員が転職したくない理由「収入満足」が最多

1.高卒正社員の賃上げ幅が大卒を上回る
「若者しごと白書※1」における2024年と2025年の比較結果から、「賃上げがあった」と回答した割合は、高卒正社員で3.4pt減少した一方、大卒正社員で2.2pt増加していることが明らかとなりました。

実際に賃上げを経験した高卒正社員にその賃上げ額を聞いたところ、「3,000円未満〜10,000円未満」と回答した割合が8.8pt減少し、一方で「10,000〜30,000円未満」と回答した割合は10pt増加していました。

大卒正社員においても、2024年と比較して、賃上げ額が「10,000円〜30,000円未満」と回答した割合は5pt増加しており、全体として賃上げを実施した企業では、2024年よりも、賃上げ額の水準が上昇している傾向が見られます。

正社員の手取り月収を学歴別で比較したところ、大卒正社員の方が高卒正社員よりも手取り額が高い傾向が見られました。

2024年度と2025年度の手取り月収を比較すると、高卒正社員では「20万円以上」と回答した割合が4.4pt上昇したのに対し、大卒正社員は0.8pt減少しました。この結果から、大卒正社員の手取り月収よりも高卒正社員の手取り月収の方が上昇幅が大きいことが分かります。

※1「若者しごと白書」
レバレジーズ株式会社「ハタラクティブ」,2024年2月「若者しごと白書2024」
レバレジーズ株式会社「ハタラクティブ」,2025年2月「若者しごと白書2025」
 

2.若者の副業収入、約半数が2万円未満
副業経験がある人の副業における平均月収で最も多かったのは「5,000円〜 10,000円未満(18.6%)」となり、30,000円未満が全体の67.5%を占めています。わずかながらでも追加収入を得る目的で副業を行っている人が多いことが伺えます。

一方、月に40,000円以上の収入を得ている層も18.2%存在し、なかでも、10万円以上の収入があると回答した方が2.9%にのぼりました。副業を本格的な収入源としている層も一定数存在していることが明らかになっています。

学歴別に副業の平均月収を比較すると、高卒正社員では「5,000円〜10,000円未満(20.2%)」、大卒正社員では「10,000円〜20,000円未満(18.6%)」が最多となりました。

また、「若者しごと白書」における2024年と2025年の比較では、高卒・大卒ともに「5,000円〜10,000円未満」「20,000円〜30,000円未満」の収入層が増加していることが分かりました。なかでも、大卒正社員では「40,000円〜50,000円未満」の層が10pt増加しており、相対的に、副業収入は大卒正社員の方が高い傾向が見られます。


3.若手正社員が転職したくない理由、「今の収入に満足しているため」が1位
現在転職活動をしておらず、「将来的にも転職を考えていない」と回答した若手社員にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「今の収入に満足しているため(30.1%)」となり、次いで「職場の人間関係が良好なため(25.9%)」「残業がないため(24.8%)」と続きます。

近年、新卒の就職活動においてはテレワークや副業の可否が注目を集めていますが、現職に留まる理由として「テレワークや副業など制度が整っているため」と回答した割合はわずか3.8%にとどまり、最下位となりました。

人間関係や残業時間など、日常業務に直結する満足度の高い要素が、転職意欲を抑える要因となっていることがうかがえます。この結果から、テレワークや副業の制度の有無は、必ずしも転職判断の主要な決定要因とはなっていない可能性があります。

2025年に調査した「若者しごと白書」によると、若手社員が「転職活動を希望する理由」として、「今より多くの収入を得たいため(63.4%)」が圧倒的多数を占め、他の項目を大きく上回る結果となりました。このことから、収入面の向上が転職を検討する際の主要な判断軸になっていることがうかがえます。

 

ハタラクティブ事業部長・本田こむぎ コメント

近年の賃金動向を見ると、高卒正社員の賃上げ幅が大卒を上回る現象が顕著になっています。背景には、最低賃金の引き上げや、高卒人材への企業側のニーズの高まりがあり、実際に高卒の内定率も上昇傾向にあります。企業にとっては、大卒よりも人件費を抑えつつ、即戦力としての活用を期待できる存在として、高卒人材の評価が見直されつつあるのが現状です。

一方で、就職活動における「学歴フィルター」のような慣習が依然として根強く、形式的な学歴偏重が多様な人材活用を妨げているケースも少なくありません。

このような状況において企業が取り組むべきは、学歴ではなく「個々の能力・適性」を見極める採用への転換です。さらに、採用した人材が長く活躍できるよう、「人間関係」「ワークライフバランス」「キャリア支援」といった定着施策の強化も不可欠です。

企業に求められるのは、単なる賃上げではなく、学歴にとらわれない、多様な人材を活かす採用・定着戦略の構築です。それが、人材不足の解消と組織の持続的成長に直結する鍵となります。


<調査概要>
調査目的:18歳~29歳のフリーター・正社員の働き方やキャリア観の把握
調査期間:2024/11/11 ~ 2024/11/20
調査方法:インターネット調査
実査委託先:楽天インサイト株式会社
調査対象:18歳~29歳 男女
2024年11月時点で満18歳~29歳のフリーター・正社員男女


◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。

(レバレジーズ株式会社/5月14日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル 給与・賞与・インセンティブ

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