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ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2024/06/10

“マウンティング上司”に関する調査

あなたの職場に“マウンティング上司”はいる?…「いる」30.8%性別は「男性」が82.3%と圧倒的で、年代は「50代」が47.0%
“マウンティング上司”の行動は?…「過去の自慢」、「仕事が出来ること自慢」、「過去の苦労話」一方で、「理想の上司」はいる?…「いる」との回答はわずか18.7%


「識学」を使った経営・組織コンサルティングや従業員向け研修を展開する株式会社識学(本社:東京都品川区、代表取締役社長:安藤広大)は、2024年5月14日(火)~5月15日(水)にかけて「“マウンティング上司”に関する調査」を行いました。
20代~50代の会社員に、部下にプレッシャーを与えて萎縮させ、自分が優位に立ちたいとする上司、いわゆる“マウンティング上司”がいるかどうかについて聞いたところ、30.8%の方が「いる」と回答しました。その性別と年齢については、「男性」(82.3%)で「50代」(47.0%)が多い傾向がみられました。
次に“マウンティング上司”の言動については、「過去の自慢をする」が54.7%と最も高く、「仕事が出来ることを自慢する」42.7%、「過去の苦労話をする」41.7%、「意見させてもらえない」41.0%と続きました。また、“マウンティング上司”がいるグループのパフォーマンスについては、「高くなると思う」(やや高くなると思うとの合計)はわずか16.7%で、83.3%の方が「低くなると思う」(やや低くなると思うとの合計)という結果でした。

■調査背景
2010年代から、相手より自分を優位に見せようとする行為を、サルやゴリラの習性になぞらえて、“マウンティング”という言葉で揶揄されるようになりました。それに伴って最近では、会社内において、上司という立場を利用して、必要以上に部下へプレッシャーを与えて、自らがより優位に立ちたいとする“マウンティング上司”の存在が取り沙汰されています。
そこで今回は、「職場にいる“マウンティング上司”について」調査を行いました。
どのくらいの割合で“マウンティング上司”が職場に存在しているのか?はもちろん、それはどんな上司なのか?どんな対処をしているのか?そのグループのパフォーマンスは上がるのか?また一方で、「理想の上司」はいるのか?その条件とは?など、職場内での“マウンティング”と、上司に関する調査を様々に行いました。

■調査詳細
Q1.あなたの職場に“マウンティング上司”はいますか。
※“マウンティング上司”とは、部下にプレッシャーを与えて萎縮させ、
自分が優位に立ちたいという人のことを指しますがあなたの思う“マウンティング上司”で構いません。

「上司がいる」という20代~50代の会社員の方に、あなたの職場に“マウンティング上司”がいるか聞いたところ、30.8%の方が「いる」と回答しました。
性年代別にみると、大きな差は見られませんでしたが、“マウンティング上司”が「いる」と回答したのは、やや男性が多く、前提が“上司”ということもあり、年代が低くなるにつれ「いる」と回答する方が多くなる傾向にありました。

【以降、自身の職場に「“マウンティング上司”がいる」と回答した方】
Q2.あなたの職場にいる“マウンティング上司”の性別を教えてください。
Q3.また、その年代も教えてください。
※複数いる方は、最もそうだと思う人についてお答えください。

職場にいる“マウンティング上司”について、その性別や年齢はどうなのでしょうか。
性別についてみると、「男性」と回答したのが82.3%と圧倒的に高く、また年齢については「50代」が47.0%と過半数近くで、「40代」が24.7%と続きました。
“マウンティング上司”は、「男性」で「50代」という傾向が見られるようです。

Q4.あなたの職場にいる“マウンティング上司”について、あてはまる行動をすべてお答えください。
では“マウンティング上司”とは、一体どんな人物なのでしょうか。あてはまる行動についてお聞きしたところ、「過去の自慢をする」が54.7%と最も高く、「仕事が出来ることを自慢する」が42.7%、「過去の苦労話をする」が41.7%、「意見させてもらえない」が41.0%と続きました。
ここまでをまとめると、“マウンティング上司”とは、「男性」の「50代」が多く、“過去の自分”や“仕事が出来ること”を“自慢”したり“苦労話”をして、“相手に意見させない”という特徴があるようです。

Q6.あなたは“マウンティング上司”とどのようにコミュニケーションをとることが多いですか。
では職場の“マウンティング上司”に対して、どのような対応をとることが多いのでしょうか。
その内訳をみると、「無視するようにしている」が36.3%と最も多かった一方で、30.7%の方は「意見せず従う」と回答しました。

Q9.“マウンティング上司”が率いるチーム(部や課、グループなど)のパフォーマンスについて、あてはまるものをお答えください。
続いて、“マウンティング上司”がいるグループのパフォーマンスについてはどうでしょうか。
当然の結果ですが、「高くなると思う」(やや高くなると思うとの合計)はわずか16.7%で、83.3%の方が「低くなると思う」(やや低くなると思うとの合計)と回答しました。
また「低くなると思う」という理由については、「自分が全てみたいなグループでは波長を乱すから(23歳男性)」、「全体のコミュニケーションが悪くなるから。(51歳男性)」、「チームワークが取れていないから。(33歳女性)」など、ポイントは“コミュニケーション”で、それによって支障をきたすため、パフォーマンスが低くなるという意見が多く挙がりました。

Q11.あなたの職場に尊敬できる上司はいますか。いる場合、その上司はどのような人物か具体的に教えてください。
一方で職場に尊敬できる先輩が職場にいるのかを聞いてみると、「尊敬できる上司がいる」はわずか18.7%という結果になりました。その少ない中での「尊敬できる先輩」の詳細を聞いてみると、「相手の意見に傾聴し、相手を尊重している。(35歳男性)」「部下の意見や気持ちを汲んでくれる優しい人。(33歳女性)」「丁寧にコミュニケーションを取ってくれる。(25歳女性)」など、こちらでもやはり“コミュニケーション”がとりやすい先輩を“尊敬している”という意見が多くみられました。

【まとめ】
今回の調査で、職場には3割以上“マウンティング上司”が「いる」ということがわかりました。
その性年代の内訳をみると、「男性」が82.3%と圧倒的に高く、年齢も最も多かったのが「50代」の47.0%という結果でした。
また行動パターンについては、「過去の自慢をする」が54.7%と最も高く、「仕事が出来ることを自慢する」42.7%、「過去の苦労話をする」41.7%が上位と、総じて“過去の自分”を上にして“自慢話”することを部下側は煩わしく思っているようです。そして、当然ではありますが、そんな上司がいるグループでは、パフォーマンスが低くなると8割以上が回答しました。
では、そういった“マウンティング上司”を少なくするにはどうしたらよいのでしょうか。
“マウンティング上司”がいるグループの「パフォーマンスが低くなる理由」に多く挙げられていたのが、“コミュニケーション”の大切さでした。しかし、識学ではコミュニケーションは最後の組織内作業と考えています。まずルールで前提を揃えた上で、ルールの認識に齟齬が起こる場合、それをコミュニケーションで解決していくという順番です。なぜなら、個人に寄り添うようなコミュニケーションの取り方では、マネジメント側に膨大な時間的ロスを生み、かつ部下側に組織内位置認識に対する誤解錯覚を与える可能性が高いためです。コミュニケーションは大切ですが、大前提同じルールの下で活動しており、その環境下でのルール認識に齟齬がある場合、これをコミュニケーションで解決するということです。
そしてマウントという行為は上司側の位置認識の欠如が主な原因です。上司と部下は役割が違います。上司は部下を管理し、成長させ、チームを勝利に導くことが役割なので、部下と張り合ってはいけないのです。マウンティング上司を生ませないための根本療法は、会社として上司(管理者)に対して、何を求めているのかを明確に示すことです。その上でルールを定め、それに沿って仕事を進め、ルール認識の齟齬がある箇所でコミュニケーションを取っていくことが重要なのです。
またもう一点、“マウンティング上司”を少なくする方法として考えられるのが、「理想の上司」の条件として最も多く挙がった「正しい評価」です。こちらも会社としての明確な評価制度を設け、上司がそれを部下にしっかりと示す体制を構築すること信頼関係が生まれ、部下側からの見え方としても、上司が “マウンティング”しているという印象がなくなっていくことに繋がるのではないでしょうか。
 

■調査概要
調査機関:株式会社識学
調査対象:20歳~59歳の会社員
有効回答数:スクリーニング…2323サンプル/本調査…300サンプル
調査期間:5月14日(火)~5月15日(水)
調査方法:インターネット調査
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。

 

本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社識学/ 6月4日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル 組織開発手法

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