無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

企業にとって最も大切なものは理念とビジョン
経営者として「キャリア開発があたりまえの世の中」を実現する

アデコ株式会社 代表取締役社長

川崎健一郎さん

マーケット感覚を磨くことで営業実績を上げたVSN時代

 最初はエンジニアとして入社されたわけですね。

アデコ株式会社 代表取締役社長 川崎 健一郎さん インタビュー photo

はい。SEの卵として、システム開発の研修をみっちり受けました。そして、3ヵ月後に希望通り営業に異動になりました。最初に考えたのは「まず結果を出したい」ということ。営業は結果が数字で見えやすいし、結果を出せば経営陣の目にとまるのも早いと思ったからです。

ただ、私が入社した1999年はいわゆる就職氷河期。どの企業も人余りで採用を極端に絞っていた時期です。当時のVSNはまだ新しい会社で、派遣するエンジニアも新卒が中心。自社の新卒採用を抑制している会社に、新人のエンジニアを派遣しようというわけですから、営業活動も容易にはいきません。

日々、企業を回りながら、「どこに需要があるのか」を自分なりに必死で考えましたね。そこで私が目をつけたのがIT業界で、なかでもネットワーク関連の分野でした。1990年代後半は、インターネットの利用が急速に拡大していった時代です。実際にそうした分野の会社に営業に行くと「エンジニアが大量に必要だ」と言われる。次々に大型の受注を取り付けて、入社2年目で、営業成績は全社トップになっていました。ある程度自由に動ける環境があったことで、自分でマーケティングの発想を持ち、主体的に取り組むことができたのが大きかったように思います。

 経営に近いポジションで仕事をするという目標に一歩近づいたわけですね。

2年目でトップ営業になり、3年目に営業課長になりました。最初のチームは自分も入れて5名。ちょうど「ITバブル」が到来して、業績は絶好調でしたが、いい時期はそう長くは続きません。ITバブルは2001年に崩壊してしまいます。

業績回復のための社内プロジェクトが立ち上げられ、「事業部制」が導入されました。それまでは各営業が自分の判断で需要のありそうな業界に営業をかけていたので、ITバブルが崩壊するとIT業界には誰も営業に行かなくなってしまったのです。でも、社内には多数のITエンジニアが配属を待っている。そこで、まずはIT分野の営業に責任を持つ「IT事業部」をトライアルで立ち上げることになりました。

赤字部門でしたが、これはチャンスだと思った私はすぐに手を挙げました。オーナーに直談判した結果、「やってみろ」と言われ、役職は営業課長から「IT事業部長」に変わりました。所属するエンジニアは約500名。営業をはじめ7名ほどの社員でマネジメントすることになりました。独立採算ですから、いわば500名の会社のトップに立ったようなもの。入社4年目で26歳の時でした。そのタイミングで取締役にも就任しました。

IT事業部はいろいろ苦労しながらも1年ほどで黒字化することができました。これによって、ほかの分野も事業部制に移行することになり、メカトロニクスとエレクトロニクスを統合した事業部、バイオとケミカルを統合した事業部と合わせて三事業部制がスタートします。事業部制を成功させたことが評価され、2004年4月に常務取締役、同年12月に専務取締役に任命されました。事業部門全般の責任者、いわゆる「COO」的なポジションになったのは、28歳の時でした。

HRソリューション業界TOPインタビュー

HRソリューション業界TOPインタビュー

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

日本を代表するHRソリューション業界の経営者に、企業理念、現在の取り組みや業界で働く後輩へのメッセージについてインタビューしました。

この記事ジャンル 能力開発関連制度

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

HRソリューション業界TOPインタビューのバックナンバー

関連する記事

【用語解説 人事辞典】
キャリア
シャドウイング
タフアサインメント
プロアクティブ行動
キャリア・オーナーシップ
出向起業
リスキリング
予言の自己成就
積極的不確実性
LMS