就活生のキャリア意識、ワーク・ライフ・バランス重視 就職活動を控える大学3年生(大学院1年生も含む)を対象に行った、「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2014年11月1日状況」からは、今どきの学生の意識が垣間見えると同時に、企業の実態や思惑とのギャップが浮かび上がることもしばしば。今回...
サイレントお祈り 「サイレントお祈り」とは、就職活動を行う学生たちの間で使われる俗語です。企業からメールで送付される不採用通知には、末尾にかならず「今後の活躍をお祈りいたします」などの一文が添えられていることから、就活生はこれを「お祈りメール」と呼びますが、最近は、事...
「インターンシップ」の現状と課題 “質”の高いインターンシップとは何か?“採用”とどう連動するのか? インターンシップの現状と課題を整理すると共に、質の高いインターンシップ、特に近年話題となっている採用連動型のインターンシップをどのように実現するかを考えてみたい。
インターンに参加しても評価されない?!~自社のインターンシップに参加した学生と「他の応募者との区別はない」とする企業は70.7%【人事白書】 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。インターンシップを実施した企業に対して、参加した学生からの採用予定を聞いたところ、「他の応募者との区別はない」が70.7%。多くの企業が採用と直接結び付けることなく、イン...
採用担当者は大忙し?!~2016年度新卒採用活動の後ろ倒しで、「業務時間数が増加」した採用担当者は44.4%【人事白書】 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。スケジュール後ろ倒しによる採用担当者の業務時間数への影響について聞いたところ、時間が「増加」したとの回答は44.4%で、人員数、採用活動予算に比べて、業務量・時間により大...
選考開始のヤマはやはり4月?!~2016年度新卒採用の選考開始は「2015年4月」が19.9%、僅差で指針通りの「8月」が19.4%【人事白書】 『日本の人事部 人事白書2015』から、新卒採用の調査結果を紹介します。
学歴フィルター 「学歴フィルター」とは、企業が採用活動において、低学歴の学生をふるい落すことやその仕組みを指す言葉です。具体的には、書類選考や説明会の参加予約の際に、いわゆる上位校か下位校かで差をつけるなどの手法がとられます。表向きは、大半の企業が「学歴不問」をうた...
インタビュー:夏井丈俊さん(株式会社ディスコ) 1973年創業の株式会社ディスコは、企業の人材採用を総合的に支援。新卒・中途のほか、グローバル採用支援にも強く、世界の主要都市でジョブフェアを開催しています。夏井丈俊さんは海外勤務を経て、2010年に代表取締役社長に就任。2015年6月には「キャリタ...
服部泰宏さんインタビュー| 採用活動の新たな指針となる「採用学」とは(後編) 『前編』では、日本企業における新卒採用の問題を解決するために「採用学プロジェクト」を立ち上げた背景や経緯についてお話を伺いました。『後編』では2016年卒採用に向けて、「採用学」の観点から、どのような採用戦略を進めていけばいいのか、またどのようにマッ...
G型大学・L型大学とは――意味、提言された背景やカリキュラム例を解説 「G型大学・L型大学」とは、それぞれグローバル(Global)型、ローカル(Local)型の大学という意味で、2014年10月に開かれた文部科学省有識者会議において、経営共創基盤CEOで経営コンサルタントの冨山和彦氏が提言した新しい大学教育のあり方を...
服部泰宏さんインタビュー| 採用活動の新たな指針となる「採用学」とは(前編) いま新卒採用の現場では何が起きていて、企業はどのような考えの下に採用戦略を講じていけばいいのか、「採用学」の観点から、横浜国立大学大学院准教授の服部泰宏先生に詳しく解説していただきました。
オワハラ 「オワハラ」とは、「就活終われハラスメント」を略した新語で、企業の人事担当者が就職活動中の学生に対し、他社への就活を終わらせて、自社への入社を決断するように強要したり、嫌がらせをしたりする行為を指します。企業などが優秀な人材を早く囲い込もうとして、「...
アスリート社員 「アスリート社員」とは、企業に社員として籍を置きながら競技に打ち込むアスリートのことで、本業とスポーツとの両立を図り、双方での成果と実績をもって自社に貢献できる人材を指します。厳しい勝負や練習を通じて培われたメンタルタフネス、チームワークや礼節を重ん...
オヤカク 「オヤカク」とは、「親への確認」の略で、企業が学生を採用する前に、その学生の親の意思を確認しておくという意味です。近年、親が子どもの就職先決定に干渉する傾向が強まり、学生本人に入社への意思があっても、親の反対で内定後に入社を辞退するケースが目立つよう...
内定後インターンシップ 「内定後インターンシップ」とは、すでに就職活動を終え、就職先が内定した学生が卒業までの間に取り組むインターンシップのことです。就活後の残された学生生活を、学業や遊びに費やすのではなく、内定先企業とは異なる会社や団体での就業体験に活かすという選択肢が、...
インターンシップで優秀な学生に出会ったら、多くの企業が「個人的な関係を維持し、継続的にアプローチする」と回答 2016年卒の新卒採用から、日本経済団体連合会(経団連)の「採用選考の指針」に基づき、「広報開始」が2015年の3月以降、「選考開始」が8月以降に後ろ倒しになります。従来より3ヵ月後ろ倒しされることで、企業の採用活動にも大きな影響が及ぶことが予想され...
親子就活 「親子就活」とは、学生の就職活動に保護者が積極的に関わり、親子二人三脚で内定獲得を目指すことをいいます。リーマン・ショック以降の雇用悪化を背景に、わが子の就職に危機感を強める親が急増。企業選びの助言から保護者向け説明会への参加、面接試験の練習相手を買...
一芸採用 「一芸採用」とは、企業が社員の採用において、特定の分野での実績=“一芸”に秀でた応募者を積極的に評価する選考制度のことです。評価対象となる分野はスポーツや学業、社会貢献、起業、資格取得など。面接や筆記試験といった通常の採用手法では見えにくい若者の個性...