通年採用とは――経団連の動きや新卒一括採用との違い、メリット・デメリットを解説 「通年採用」とは企業が年間を通し、そのときの必要性に応じて自由に採用活動を行うことをいいます。多様化への対応やグローバル人材の必要性が高まっている近年、通年採用によって優秀人材の獲得を目指す企業が増えています。ここでは、一括採用との違いやメリット・デ...
新卒・パート/アルバイト調査|2018卒新卒採用は「早い」「高い」「多い」 3月1日。今年も2018年3月卒業予定者を対象とした新卒採用活動が解禁されました。近年上昇を続ける就職内定率を背景に、新卒採用活動を行なう企業はどのような策を講じて学生を確保していくのでしょうか。今年の特徴は、前年よりも「早い」「高い」「多い」。企業...
就職留年 「就職留年」とは、卒業までに希望の就職先が決まらず、意図的に単位を落として学校にとどまり、翌年に就職活動をやり直すこと。留年することで翌年も、企業の新卒枠で就職活動に臨むことができます。これに対して一旦卒業し、就職をせずにもう一年就職活動を行う「就職...
内々定とは|内定との違い、取り消しの法的根拠 「内々定」とは、「内定前の内定」という意味で、企業などが就職を希望する新規学卒者などに対し、正式な採用通知に先立って、非公式の採用予定通知を出すことをいいます。政府が「2020年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」において、新卒採用者に...
『アイデム 人と仕事研究所』提携|定着のカギは、自社をよく知ってもらうこと 新卒採用活動で大事にしたいのが、学生に自社をよく知ってもらうことです。面接や内定をうけるかどうかを決めるのは学生本人であり、企業がコントロールすることはできません。自社のことをきちんと知ってもらった上で判断されれば、ミスマッチも避けられます。各種調査...
ガクチカとは――意味、就活の定番質問であるがゆえの課題も 「ガクチカ」とは、就職活動中の学生がよく使う言葉――いわゆる「就活用語」の一つで、「学生時代に力を入れたこと」を略した造語です。エントリーシートや面接などにおいて、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」と聞かれることが多く、採用側の質問が半ば定番化...
企業インタビュー|応募者に「どんな人と、どう働きたいか?」というリアルなイメージを喚起 新卒採用活動の既成概念をリセットし、応募者と社員の相互理解を図る「相棒採用」とは(後編) 「コンシューマー・アクティベーション(消費者に行動を起こさせる)」をビジョンに掲げる、大手広告会社アサツー ディ・ケイ。クライアントの成長に貢献し続ける企業姿勢を新卒採用活動に生かした独自の採用ソリューションが「相棒採用」。インタビュー後編では、「相...
コラボインターンシップ 「コラボインターンシップ」とは、業種が異なる複数の企業が合同で実施するインターンシップ(就業体験)のことで、略して「コラボインターン」ともいいます。空前の就活“売り手市場”が続く中、異業種の企業と連携することで、新卒者採用活動における同業他社との競合...
企業インタビュー|応募者に「どんな人と、どう働きたいか?」というリアルなイメージを喚起 新卒採用活動の既成概念をリセットし、応募者と社員の相互理解を図る「相棒採用」とは(前編) グローバルレベルで繰り広げられる厳しいビジネス競争に打ち勝つために、多くの企業が新卒採用に力を注いでいます。大手広告会社のアサツー ディ・ケイでは、従来からの採用方法を全面的に刷新。2017年度新卒採用から「相棒採用」をスタートさせました。新たな採用...
『アイデム 人と仕事研究所』提携|複数内定獲得学生に選ばれるためには? 人不足の影響等から、新卒市場は学生に有利な「売り手」状態が続いており、複数の内定を持つ学生は珍しくはありません。その中から選ばれる企業となるためには、何が必要なのでしょうか。新卒採用に関する企業調査・学生調査を元に分析します。
『アイデム 人と仕事研究所』提携|既卒者を新卒扱いで採用する 3月に経済同友会は新卒採用に関する提言を発表しました。新卒採用の手法の一つとして、卒業後5年までの既卒者を新人として通年で採用、従来の新卒一括採用に既卒者も含めて採用するというものです。実際に企業は、新卒者の代わりに既卒者を受け入れることはできるので...
[対談] “守り”の姿勢では人が採用できない時代。いま人事に求められる“攻め”の採用手法とは? 企業の採用意欲が極めて高い水準にある近年、求人サイトや人材紹介会社からの応募を待つ “守り”の採用ではなく、ダイレクトリクルーティングやリファーラルリクルーティングなど、自ら積極的に求職者にアプローチを行う“攻め”の採用にシフトする企業が増えています...
プロパー社員とは――意味や例文、正社員との違い、言葉の注意点を解説 プロパー社員とは、「正しい、本来の」などの意味をもつ英語“proper”から転じた和製英語まじりの言いまわしで、いわゆる「生え抜き」の社員や正社員のことを指す、日本の企業社会特有の表現です。「プロパー」と略して使われることが多く、その意味するところは...
2017年度新卒採用では、経団連の指針が求めた時期よりも前に「選考」を開始している(開始を予定している)企業が6割|人事白書調査レポート 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。2017年度新卒採用では、経団連の指針が求めた時期を守らないケースが増えているようだ。経団連の指針より前の開始は「広報」が24.8%、「選考」は実に59.9%。「選考」に関しては過半数の企業...
就活「後ろ倒し」の目的は達成できたのか? 2016年卒の新卒採用スケジュール「後ろ倒し」によって、その目的であった、「学生の学業に費やす時間」は増えたのでしょうか?スケジュールの変更前の学生(2015年卒)と変更後の学生(2016年卒)との間に、学業に費やす時間について差があるのかどうか、就...
合同入社式 「合同入社式」とは、複数の企業の新入社員が参加する入社式のことです。大企業のグループ各社が合同で行うケースと、自治体や経済団体などが主催し、一社ごとの採用人数が少ない地元の中堅・中小企業の新入社員を招いて行うケースに分かれます。後者の場合、併せて合同...
指針にそぐわない新卒採用の実情 2016年度の新卒採用で話題となった「おわハラ」。各調査の結果から、日本経済団体連合会の発信した「採用選考に関する指針」にそぐわない、10月1日の内定解禁の前に意思確認書類の提出を求める、新卒採用の実態が明らかになっています。
就活エリート 「就活エリート」とは、就職活動において、学生からの人気が高い有名企業や大手企業から、いち早く複数の内定をもらう学生、いわば“就活の勝ち組”を表す造語です。エントリーシートから入念に作り込み、面接での受け答えもぬかりない――彼らは、まるで難関校の受験勉...