学生は企業を社員で判断する 企業の新卒採用活動において、若手社員が出身校の学生にアプローチし、選考会へのエントリーなどを働きかけることがあります。水面下で学生に接触できることから、有効的な採用手法として、活用している企業もあります。しかし、学生側にはどのようにとらえられているの...
博士採用 「博士採用」とは、大学院博士課程の修了者に限定した採用活動のことです。従来、日本企業は、博士号取得者に代表される“高学歴人材”の採用に積極的ではなく、その高度な専門知識やスキル、学術的なプロセスの中で鍛えられた思考力などが、ビジネスシーンで十分に活か...
リシュ面 「リシュ面」とは、「履修履歴面接」の略。企業の採用選考において、学生に大学の成績証明書などの履修履歴の提出を求め、それを面接官と学生の双方が参照しながら、学業に対する考えや行動について質問・応答する面接のスタイルを指します。履修履歴に関する質問は、サ...
[インタビュー] 企業と学生のより良いマッチングを実現!「リクナビ2017」 ここ数年「売り手市場」が続く企業の新卒採用ですが、2016年卒の採用活動は広報・選考時期の「繰り下げ」などにより、中堅・中小企業を中心に大きな影響を受けました。言うまでもなく新卒採用は、これまで日本企業の成長を支えてきた社会システムですが、そのあり方...
問われるインターンシップの在り方 実質的な採用期間の短縮で、学生にアプローチする機会も、学生を見極める時間も減少してしまった2016年度の採用活動。そこで大きな注目を集めたのが、「インターンシップ」です。その実態を、実際にインターンシップに参加した学生への調査から明らかにしていきます...
インタビュー:中井清和さん(株式会社学情) 朝日新聞との提携により学生と企業との最適なマッチングを実現する「あさがくナビ」や、日本初の合同企業セミナー「就職博」、第二新卒をはじめ20代の若者の就職・転職を支援するサイト「Re就活」など、中堅・中小企業の採用課題を解決する数々の“業界初”は、株式...
LO活 「LO活」とは、「LOCAL」と「就活(就職活動)」とを合わせた造語です。厚生労働省では、大都市圏の学生にとって地方での就職が選択肢のひとつとなるよう、普及していくとともに、地方での就職を希望する学生などを支援するため、地方=ローカルへの就活を「LO...
2016学生の傾向は? 就職活動の後ろ倒し、そして景気回復による売り手市場を受け、当事者である2016年卒学生に何か変化はあるのでしょうか。今回は、「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査(2014年11月1日状況)」から、2016年卒学生が、2015年卒学生とどの...
[イベントレポート] 企業と学生の相互理解を促進!「キャリタス就活フォーラム インターンシップ&仕事研究」を活用した、新卒採用活動の最前線に迫る 2015年7月11日、東京ビックサイトでインターンシップイベント「キャリタス就活フォーラム インターンシップ&仕事研究」が開催されました。当日は官公庁のほか、多種多様な業界から60社を超える企業が出展。多くの学生が会場に詰め掛けました。イベント当日、...
就活生のキャリア意識、ワーク・ライフ・バランス重視 就職活動を控える大学3年生(大学院1年生も含む)を対象に行った、「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2014年11月1日状況」からは、今どきの学生の意識が垣間見えると同時に、企業の実態や思惑とのギャップが浮かび上がることもしばしば。今回...
サイレントお祈り 「サイレントお祈り」とは、就職活動を行う学生たちの間で使われる俗語です。企業からメールで送付される不採用通知には、末尾にかならず「今後の活躍をお祈りいたします」などの一文が添えられていることから、就活生はこれを「お祈りメール」と呼びますが、最近は、事...
「インターンシップ」の現状と課題 “質”の高いインターンシップとは何か?“採用”とどう連動するのか? インターンシップの現状と課題を整理すると共に、質の高いインターンシップ、特に近年話題となっている採用連動型のインターンシップをどのように実現するかを考えてみたい。
インターンに参加しても評価されない?!~自社のインターンシップに参加した学生と「他の応募者との区別はない」とする企業は70.7%【人事白書】 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。インターンシップを実施した企業に対して、参加した学生からの採用予定を聞いたところ、「他の応募者との区別はない」が70.7%。多くの企業が採用と直接結び付けることなく、イン...
採用担当者は大忙し?!~2016年度新卒採用活動の後ろ倒しで、「業務時間数が増加」した採用担当者は44.4%【人事白書】 人事に企業の「今」を訊いた大規模調査「人事白書2015」から一部をご紹介します。スケジュール後ろ倒しによる採用担当者の業務時間数への影響について聞いたところ、時間が「増加」したとの回答は44.4%で、人員数、採用活動予算に比べて、業務量・時間により大...
選考開始のヤマはやはり4月?!~2016年度新卒採用の選考開始は「2015年4月」が19.9%、僅差で指針通りの「8月」が19.4%【人事白書】 『日本の人事部 人事白書2015』から、新卒採用の調査結果を紹介します。
学歴フィルター 「学歴フィルター」とは、企業が採用活動において、低学歴の学生をふるい落すことやその仕組みを指す言葉です。具体的には、書類選考や説明会の参加予約の際に、いわゆる上位校か下位校かで差をつけるなどの手法がとられます。表向きは、大半の企業が「学歴不問」をうた...
インタビュー:夏井丈俊さん(株式会社ディスコ) 1973年創業の株式会社ディスコは、企業の人材採用を総合的に支援。新卒・中途のほか、グローバル採用支援にも強く、世界の主要都市でジョブフェアを開催しています。夏井丈俊さんは海外勤務を経て、2010年に代表取締役社長に就任。2015年6月には「キャリタ...
服部泰宏さんインタビュー| 採用活動の新たな指針となる「採用学」とは(後編) 『前編』では、日本企業における新卒採用の問題を解決するために「採用学プロジェクト」を立ち上げた背景や経緯についてお話を伺いました。『後編』では2016年卒採用に向けて、「採用学」の観点から、どのような採用戦略を進めていけばいいのか、またどのようにマッ...
G型大学・L型大学とは――意味、提言された背景やカリキュラム例を解説 「G型大学・L型大学」とは、それぞれグローバル(Global)型、ローカル(Local)型の大学という意味で、2014年10月に開かれた文部科学省有識者会議において、経営共創基盤CEOで経営コンサルタントの冨山和彦氏が提言した新しい大学教育のあり方を...
服部泰宏さんインタビュー| 採用活動の新たな指針となる「採用学」とは(前編) いま新卒採用の現場では何が起きていて、企業はどのような考えの下に採用戦略を講じていけばいいのか、「採用学」の観点から、横浜国立大学大学院准教授の服部泰宏先生に詳しく解説していただきました。