[インタビュー] 働きやすさだけでなく、働きがいも大切 不調者が輝きを取り戻すメンタルヘルス対策とは 2012年11月に独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が実施した調査結果によると、過去3年間にうつ病などメンタルヘルスの不調を理由に休職制度を利用した社員の退職率は、42.3%にのぼりました。企業活動の根幹をなす労働者の休職・退職は、企業のみならず...
[インタビュー] キャリア支援によるメンタルヘルス不調者を出さない職場作り 近年、職場におけるメンタルヘルス対策が注目されています。特に、病気にならないためにはどうするのか、病気になった人をどうするのかについて考える、従来の「病理モデル」ではなく、社員の心の健康増進、心の成長モデルを大切にしていこうという動きが活発化していま...
インタビュー:鳥越慎二さん(株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメント) 株式会社 アドバンテッジ リスク マネジメントは、GLTD(団体長期障害所得補償保険)と企業のメンタルヘルス対策支援で、これまで100万人を超える人々に活用されたトップシェア企業です。そんな同社をけん引する創業社長・鳥越慎二さんに、事業への思いや業界...
企業のメンタルヘルス対策“十分に活用されている”のはわずか4% 従業員数50人以上の全ての事業場に、年1回のストレスチェックの実施を義務付ける「労働安全衛生法の一部を改正する法案(通称:ストレスチェック義務化法案)」が 2014年6月19日に国会で可決・成立し、より体系的な従業員のストレス状況への対応が求められる...
マインドフルネス 「マインドフルネス」とは、自分の気持ちを“今、この瞬間”に意図的に向けて、現実をあるがままに知覚すること、あるいはそうした心の状態を体得するためのトレーニングを指す言葉です。メンタルヘルスを整え、創造性や集中力を発揮するためには、“今、ここ”に意識を...
精神科産業医が教える職場でみられる「うつ」の困難事例における具体的対応~診断書の情報だけで判断してはいけない~ うつ病の方へは、古くから「励ましはダメ」「頑張らせてはいけない」という対応が望ましいとされてきました。しかし、近年ではそのような対応をしてもうまくいかない事例が増え、職場においてさらなる混乱を招いています。この背景には、「うつ」と「うつ病」とが混同さ...
人事担当者157人に聞いた「メンタルヘルス対応の実際」 一般財団法人 労務行政研究所(理事長:矢田敏雄)では、メンタルヘルス対応に関して、企業の現場はどう変化しているのか、人事担当者はどういうことに悩んでいるのか、どんな点が課題なのかを浮き彫りにするため「メンタルヘルス対策“本音”アンケート」を実施。本記...
リワークとは―会社に戻るための注意深い「リハビリ」 「リワーク」(Re-Work)とは、ある程度まで回復した休職中のメンタルヘルス不調者を対象に、復職に向けたウォーミングアップを行うことをいいます。いきなり職場へ戻って働きはじめるのではなく、専門の公的機関や医療機関などに通い、オフィスに似た環境で実施...
光トポグラフィー検査 「光トポグラフィー検査」とは、近赤外線を頭部に照射し、跳ね返ってきた光を検出することで脳表面の血流の変化を読み取り、脳の活動状態を可視化・数値化する検査法です。うつ病などの精神疾患を客観的に診断するための先端技術のひとつであり、2009年に「光トポグ...
第33回 働く人と組織を守るメンタルヘルス ~創成に向けた共生と絆を目指して~ メンタルヘルス大会 2011年8月29日(月)に、公益財団法人 日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所が主催する、第33回「メンタルヘルス大会」が開催されました。
島津明人さんインタビュー:「ワーク・エンゲイジメント」―組織を元気にする“攻め”のメンタルヘルス対策 “限られた人材で最大の成果を上げなければならない職場”にこそ、組織を活性化する“攻め”のメンタルヘルス対策が必要と指摘する島津准教授。メンタルヘルスの新概念――「ワーク・エンゲイジメント」について詳しくうかがいます。
企業でのメンタルヘルスの実態と対策:労政時報調査記事 近年、メンタルヘルス不調者が増加し、メンタルヘルス対策が企業の大きな課題となっています。そのような中、労務行政研究所では、2010年4~5月に「企業のメンタルヘルス対策に関する実態調査」を実施。企業におけるメンタルヘルス不調者の実態や、各社の取り組み...
これまでのメンヘル対策の問題点と今後の進むべき方向 年間の自殺者が12年連続で3万人を超え、うつ病の患者数が100万人を突破し、職場におけるメンタルヘルス対策が必ずしも効果をあげているとは言い難い今だからこそ、これまで行われてきたメンタルヘルス対策の問題点をきちんと総括し、より効果的・実効的なメンタル...
人事担当者のお悩みにお答えします~メンタルヘルス相談室 「メンタルヘルス対策」は、あらゆる企業にとって重要な人事施策のひとつ。しかし、担当者の多くは、自社の対策が有効に機能しているかどうかについて、頭を悩ませていることだろう。対策は実施しているが、メンタル不調者が増えているという事実に直面し、現在の取り組...
宮城まり子さんインタビュー:生き生きと働くためのキャリアカウンセリング コミュニケーション不全に陥っている職場や個人に対して、どのように支援していけばいいのか──。今回は臨床心理士として、またカウンセラーとしても豊富な経験を持つ、法政大学キャリアデザイン学部教授の宮城まり子先生に、社員が生き生きと働くためにどのようなアプ...
いま、見直される「セルフケア」 近年、働く環境が大きく様変わりし、職場におけるストレス要因が増加してきた。その結果、心身の健康を害する人がこの数年間で急増しているという。このような状況下において、メンタルヘルスに対するケアというのは、企業はもちろんのこと、各個人が積極的に対処してい...
林恭弘さん 成果主義時代に必要なリーダーのコミュニケーション うつ病など精神障害を理由に労災補償を申請する人が急増しています。厚生労働省のデータによると、06年度は819件(対前年度比24.8%増)。うち実際に受給を受けた人も、前年度より約1.6倍多い205人となりました。背景には職場の人間関係によるストレスが...