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【ヨミ】リワーク

リワーク

「リワーク」(Re-Work)とは、ある程度まで回復した休職中のメンタルヘルス不調者を対象に、復職に向けたウォーミングアップを行うことをいいます。いきなり職場へ戻って働きはじめるのではなく、専門の公的機関や医療機関などに通い、オフィスに似た環境で実施されるさまざまな復職支援プログラムを通じて再発リスクを軽減。療養生活から本格的な職場復帰へ、無理なくスムーズに移行させるのがねらいです。
(2012/2/27掲載)

復職へのハードルは想像以上に高い
会社以外の場所で慎重に“リハビリ”を

うつ病などのメンタルヘルス不調によって、長期休業を余儀なくされた人の場合、症状がある程度落ち着いても、勤務への根強い不安から、本格的な職場復帰までにかなりの時間を要することがあります。近年は、大企業を中心に支援体制の整備が進み、例えば「ならし勤務」など正式な職場復帰の前にワンクッションを置く制度の導入も広がりつつありますが、それでも復職へのハードルは周囲が考える以上に、あるいは本人が自覚する以上に高いというのが実情です。復帰を焦ると急激な環境変化から、病気を再発させてしまうケースも少なくありません。自宅での療養からいきなり会社に戻ると、通勤や業務によって大きなストレスが一気にかかり、せっかく戻りつつあったメンタルヘルスを崩しやすいのです。

そこで注目されているのが「リワーク」。メンタルヘルス不調者が、休職と復職の間のつまずきやすい“段差”を無理なく、着実に昇り切れるよう一種のリハビリテーションを行うわけです。毎日の生活リズムを整えられるか、通勤ラッシュに耐えられるか、集団に慣れて集団の中で協働できるか、人間関係にうまく対処できるか、友人や仲間を作れるか、適切なコミュニケーションがとれるか、業務の遂行に伴うさまざまな課題に対応できるか――「リワーク」のプログラムでは、こうした“負荷”に心と体を少しずつ慣らしていくことによって、社会生活や就労へのスムーズな適応を促します。

現在「リワーク」には、公的サービスとして実施されているものと、民間の医療機関やNPO法人などが行っているものがあります。前者は、厚生労働省所轄の独立行政法人、高齢・障害者雇用支援機構に属する各都道府県の障がい者職業センターが提供しており、メンタルヘルス不調者本人とその社員の復帰を考えている事業主に対して、主治医などと連携しながら支援にあたっています。個々のプログラムは、本人・事業主・医師の三者の同意に基づいて開始するのが基本です。

実施する機関や施設によって内容は異なりますが、オフィスワークに類する作業(パソコンでの入力や文書などの作成など)や認知行動療法、自己主張訓練、参加者同士のミーティング、体操・スポーツ、社会技能訓練、過去の振り返りなどを午前と午後に分けて設けているところが多く、参加者は週何日か施設に通い、こうしたプログラムに集団で取り組みます。とはいえ、長期休職中の不調者にとっては「決められた時間に決められた場所に通う」こと自体が最初の、そして最大の難関。健康な人でも休暇の後などは、朝、出勤するのがつらいものですが、特にうつ病の人の朝の苦しさは想像を絶するといいます。まずはそこをクリアして、生活のリズムを立て直すところから始めなければなりません。

今後、社員の復職支援体制を充実させるために各種機関と提携してリワークの活用を図る企業が増えていくと思われますが、本人も会社側も復職は長期戦と肝に銘じ、くれぐれも効果を焦らないよう留意する必要があります。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

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この記事ジャンル メンタルヘルス

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