酒場学習論【第21回】浜松町「シェ・ノブ」と、中途採用における文化適合度 酒場で盃を傾けるのは至福の時ですが、実は食堂呑みも大好きです。町中華呑みも好きです。町寿司呑みも好きです。そして、それらと同じくらい洋食屋呑みが好きなんです。私が社会人生活をスタートした街は、日本橋人形町。名だたる洋食屋の名店が数多くある粋な街です。...
中途ダイレクトリクルーティングを成功させるサービスの選び方―自社の採用力を高めるPDCAの構築が鍵に 中途採用で売り手市場が続く現在、応募を待つ「守りの採用手法」だけでなく、自社が欲しい人材に直接アプローチする「攻めの採用手法」を取り入れる企業が増えています。そこには、企業と個人との接点づくりの障壁を下げるITツールの進化によって、より「人材と向き合...
30代前半で経営のバトンを託されて取り組んだ“原点回帰”。人事や金融の経験を生かし、業界最高水準のピュアサーチを提供するTESCOを経営 1975年創業の東京エグゼクティブ・サーチ株式会社(略称:TESCO)は、日本の人材紹介ビジネスの草分けといえる老舗企業です。その得意分野は、社長・役員クラスに代表されるビジネスのプロフェッショナル、あるいは国内に数十人しか存在しないような特殊技能者...
チャットでの転職相談が増加。 コミュニケーションを重ねても人柄が見えにくい? 長く人材紹介の良さは「人が介在する」ことだとされてきた。キャリアアドバイザーがいることで、求職者の人柄や仕事に対する考え方といったソフト面も考慮しながら推薦できる。しかし、時代の移り変わりとともに、アドバイザーと求職者のコミュニケーションの取り方も変...
転職サポートで重要な価値観の確認。 「当たり前」も人によって違う 人材紹介会社の転職サポートは、求職者の希望に合わせて進めるのが大原則。ただ、しっかり転職条件や希望を聞き出して求人を紹介しても、なんとなく話がかみ合わないことがある。それはだいたい、求職者とキャリアアドバイザーの価値観がくいちがっているときだ。自分は...
コロナ禍の転職に焦りは禁物。未経験者やキャリアチェンジ希望者への影響は? 中途採用市場では、長らく売り手市場が続いてきた。しかし、コロナ禍で一転して先が見通せなくなってきた。特に影響を受けそうなのが、これまでとは違う分野での仕事に挑戦したいと考えている未経験者層や、キャリアチェンジを希望する人たちだ。
企業訪問のハードルが高くなった影響は? オフィスから読み取れる細かな社風 「職場の雰囲気や社風など、求人票だけではわからない情報を知りたい」という理由で人材紹介会社を利用する転職希望者は多い。だが最近は企業を直接訪問するハードルが高くなり、人材紹介会社も情報収集に苦労している。
憧れの地方移住、その実現可能性は? リモートワークを前提とした転職支援を考える 新型コロナウイルス感染症の流行は、企業活動や働き方にもさまざまな影響を与えている。働き方の面では「リモートワーク」や「オンラインミーティング(ビデオ会議)」の普及が一気に進んだことがあげられるだろう。これまでは顔を合わせないと仕事にならないと思われて...
キャリアアドバイザーが「推したくなる」会社、それは情報が豊富な会社かもしれない 人材不足の時代における採用活動は、よく「マーケティング」に例えられる。売り手市場では、自社をブランディングし、優秀な人材に好印象を持ってもらうことから始める必要がある。人材紹介会社を利用する場合は、キャリアアドバイザーを自社の「ファン」にすることも大...
新型コロナウイルス感染拡大によって働き方が大きく変化 転職したばかりの人はどうなっているのか? 新型コロナウイルスの感染拡大により、社会全体でさまざまな予定や行事が変更を余儀なくされている。その中でもいちばん大きな影響を受けているのは「新入生」や「新入社員」など、4月から新しい生活を始めた人たちだろう。ただでさえ新生活には不安が多いのに、オンラ...
“在宅勤務”は転職事情をどう変えるか 「オンライン面接」もごく普通に 新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業が時差出勤やテレワークといった働き方の変化を余儀なくされている。新しい働き方を経験したことによって、企業と従業員の関係にも一定の変化が生まれるかもしれない。転職という切り口から考えると、在宅勤務やオンラ...
人材流動化は「絵に描いた餅」? 人材紹介会社経由のキャリアチェンジにあるハードル 時代にそぐわなくなった古い産業から、次代を担う新しい産業へと人材を移動させるべき、という議論はかなり昔からある。人手不足が常態化する中で、新しいビジネスを盛り上げ、経済を活性化させていくためには欠かせない取り組みだろう。しかし、多くの企業にとって人材...
キャリアアドバイザーに転職経験は必要か ちょっと変わったポイントが気になる人たち 人材紹介を進めるにあたって大切な「転職相談」。求職者の希望や条件をすりあせわるだけでなく、転職の心配事や疑問の解消にもあたる場だ。ただ、「それを聞いてどうされるんですか?」という風変わりな質問をされることもある。
自社の魅力、しっかり語れますか? 人材紹介会社が「コンサルティング」に積極的でない理由 採用難の時代が続いている。とりわけ優秀な人材については「売り手市場」が完全に定着。そうした中で採用を成功させるには、企業が自社の魅力をアピールできることが極めて重要だ。しかし、誰もが知っているような有名企業や人気企業ならともかく、一般の会社はそう簡単...
佐藤 剛志さん(株式会社ジェイック 代表取締役)インタビュー 「教育支援」と「採用支援」をかけ合わせた「教育融合型人材紹介事業」を展開する、株式会社ジェイック。フリーターや第二新卒を対象とした、就職講座・面接会一体型の就職支援サービス「就職カレッジ®」や、大学中退者に特化した「セカンドカレッジ®」など、人材の可...
トップ自らが面接するベンチャー企業 採用の意思決定は速いはずが…… 経営はスピードが重要だといわれる。人材採用にも似たところがある。優秀な人材はいくつもの企業で奪い合いになるため、のんびりしていると他社に採られてしまうからだ。その点、トップが自ら面接し、採用を即決できるようなベンチャー企業などは、意思決定が速いといえ...
「入社辞退されても大丈夫」という会社 はたしてその真意は… 人材紹介会社の紹介手数料は、多くの場合、入社して初めて費用が発生する「完全成功報酬制」である。したがって内定後に辞退されても、企業側には金銭的負担が一切ない。とはいえ、企業も書類選考や面接などでさまざまな手間をかけている。採用が遅れれば事業計画への影...
週末出勤や夜勤が前提の転職 社会を支える大事な仕事だが 残業が多い仕事や休日出勤が頻繁にある仕事だと言われたら、できるだけ避けたいと考えるのが、転職活動をしている人の本音だろう。では、もともと平日が休みで週末は出勤という会社、あるいは業務の性質上夜間の勤務があるような会社はどうだろうか。サービス業や社会の...