第一生命経済研究所、全国の大企業・中小企業勤務者1,440名に聞いた
『仕事をする上でのコミュニケーション能力の重要性の認識と自己評価』
~読む・書く・話す・空気読む・プレゼンテーション能力など~
第一生命保険株式会社(社長 渡邉 光一郎)のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所(社長 矢島 良司)では、全国に勤務する大企業・中小企業勤務者1,440名を対象に職場でのコミュニケーションについてアンケート調査を行いました。この程、その調査結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
≪調査結果のポイント≫
コミュニケーション能力の重要性の認識
● 重要性の認識が最も高いのは「人に口頭で何かを正確に伝える“話す”能力」
コミュニケーション能力の自己評価
● 自己評価が最も高いのは「書類やメールなどの文章を“読む”能力」
「読む・書く」能力の重要性の認識と自己評価
● 読む能力は大企業の女性管理職、書く能力は大企業の男性管理職で自己評価が高い
「話す・敬語を使う・プレゼンテーションする」能力の重要性の認識と自己評価
● 話す能力の自己評価が低いのは大企業の男性非管理職
「相手の話をきいて理解する・講習や研修をきいて理解する」能力の重要性の認識と自己評価
● 相手の話を「きいて理解する」能力の重要性認識は高いが、講習や研修などにおいて「きいて理解する」能力の重要性認識は高くない
「空気を読む・情報を共有する」能力の重要性の認識と自己評価
● 女性で特に重要性認識が高い「空気を読む」能力
「リーダーシップ・自己主張」能力の重要性の認識と自己評価
● リーダーシップの重要性認識・自己評価ともに最も高いのは大企業の女性管理職
「調整・感情コントロール」能力の重要性の認識と自己評価
● 社内での意見・見解や方向性を「調整する」能力の重要性認識・自己評価も大企業の女性管理職で最も高い
「共感能力・論理性」の重要性の認識と自己評価
● 論理性の重要性の認識が最も高いのは大企業の女性管理職だが自己評価が最も高いのは大企業の男性管理職
<お問い合わせ先>
(株)第一生命経済研究所 ライフデザイン研究本部
研究開発室 広報担当(津田・新井)
TEL. 03-5221-4771
FAX. 03-3212-4470
◆ 本調査の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社第一生命経済研究所 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ /6月22日発表・同社プレスリリースより転載)