リクルートキャリア、新しいオンライン「エントリーシート・履歴書」の仕組み
『OpenES(オープンエントリーシート)』 学生登録開始
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:水谷智之)は、もっと自分らしさが伝わり、記入・提出を効率的にすすめられる、新しいオンライン「エントリーシート・履歴書」の仕組み『OpenES(オーフ゜ンエントリーシート)』を開発いたしました。本日より学生登録を開始いたしますので、お知らせいたします。
■就職活動で最も負担がかかっているのは「エントリーシートの作成/提出」
人物重視の採用を実現するために、2000年以降広く使われるようになった「エントリーシート(以下ES)」。今では、企業の89%がESや履歴書を使った書類選考を実施し、学生の75.6%が経験。平均22社に提出をしています(出典:就職白書2013)。自らの魅力を伝えられる大切なES。しかし、実に8割の学生がESの作成/提出に負担を感じたと回答しています。手書きだと、1社当たりおよそ2時間かかっており、多くの時間を費やしていることが分かります(2013年リクルートキャリア調べ)。そこで、ESや履歴書をWeb化することで、共通化できる部分を予め登録し、企業に提出できる『OpenES』を開発しました。記入・提出の負担を軽減することでできた時間を、企業・業界研究やOBOG訪問、セミナー参加などにあてることができ、他者からの紹介文やPR写真などもっと自分らしさが伝えられる仕組みを実現することで、企業と学生の相互理解を深めることを目的としています。
■Web上で共通部分をあらかじめ登録、簡単編集、提出ができる
『OpenES(オープンエントリーシート)』
構成要素
<共通項目>
1)基本情報
2)資格・趣味など
3)学業、ゼミなどで取り組んだ内容
4)自己PR・PR写真
5)学生時代に最も打ち込んだこと・PR写真
6)プロフィール写真
8)紹介文
<各企業の独自項目>
7)追加質問(最大3問)
<その他>
9)管理用バーコード
10)OpenES表示用名称
1~6、8は共通項目のため、あらかじめ登録しておくと、『OpenES』を導入している企業へのES・履歴書提出を効率的に進められます。4、5では写真を使い表現できるのがポイント。8の「紹介文」は、自分をよく知っている人(友人や社会人など)から記入してもらう事で、客観的に自分らしさを伝えられます。また、導入企業は、7で最大3問まで独自の追加質問(志望動機など)を設定できます。
■学生が『OpenES(オープンエントリーシ-ト)』を利用するメリット
●「自分をよく知る人からの紹介文」と「PR写真」で、もっと伝わる自分の持ち味
企業と学生の相互理解を深めるために、これまで中々伝えられていなかった、自分では気づけていない持ち味を、“自分をよく知る人からの紹介”で伝えることができます。また、文字だけでは伝わらない持ち味を、“写真”を使い表現することができます。
●ESや履歴書の共通部分を予め登録、Web上で編集、提出ができる
ESや履歴書で共通の部分を予め登録できるため、「同じ内容を何度も書く」必要がありません。また、手書きする際の誤字による「初めから書き直し」「切手を貼って投函」をする手間もかかりません。企業が設定している独自質問の回答に集中できます。
●限られた時間を、より有効に活用できる
ESや履歴書の記入・提出の負担を軽減することでできた時間を、企業・業界研究やOBOG訪問、セミナー参加などにあてたり、時間がなく諦めていた企業にアプローチをすることができます。
■『OpenES』の詳細
URL:https://open-es.com/ (PC/スマートフォン共通)
https://open-es.com/media/service/index.html
利用対象:学生 リクナビ2015のIDを持っている方(12月下旬より、Facebook IDでも利用可能になる予定)
企業 リクナビ2015を利用している企業
利用料金:学生 無料
企業 リクナビ2015をご利用頂いていれば、追加料金はかかりません
スケジュール:2013年11月5日 学生登録開始
2013年12月1日 応募・受付・管理サービス開始
▼本件の詳細はこちらよりご覧ください(PDF)。
(株式会社リクルートキャリア http://www.recruitcareer.co.jp/ /11月5日発表・同社プレスリリースより転載)