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ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2025/05/22

「2025年 初任給実態調査」を実施

平均額26万引上げあるも「令和は貯⾦」使い道に時代ギャップ
~予想より⾼かった9割新社会⼈“申し訳なさ”の声~

 

転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社が運営する調査機関『Job総研』は、284人の社会人男女を対象に「2025年 初任給実態調査」を実施しました。本調査は、初任給額やその額への印象、初任給の使い道を新社会人(2025年卒)とその他の世代で比較して調査したものです。


【新社会人の初任給額上昇】

今年度の新社会人(2025年卒)の初任給を30万円台に引き上げた企業がニュースで取り上げられるなど、話題になりました。物価上昇に伴う判断であると賛成の声もある中、自分たちよりも給与が高いことについての不満を挙げる先輩社員もいます。過去のJob総研調査(※1)では、2022年4月入社の新入社員の初任給は平均額23.6万円となっており、満足度も高い結果となりました。
Job総研では284人の社会人男女を対象に、初任給額やその額への印象、初任給の使い道を、新社会人(2025年卒)とその他の世代で比較して調査した「2025年 初任給実態調査」を実施しました。

【調査概要】
調査対象者:現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
調査条件 :全国/男女/20~50代
調査期間 :2025年4月15日〜4月16日
有効回答数:284人
調査方法 :インターネット調査

【TOPICS】
・新社会人の初任給額は25~29万円が最多 平均額が26.6万円
・社会人2年目以上の初任給額は20~24万円が最多 平均額が20.1万円
・新社会人の86.2%が初任給額に「高い印象」 社会人2年目以上は「低い印象」54.6%
・初任給の使い道は両者「貯金」「親・自分へのプレゼント」が上位も 割合にギャップ


【初任給額の比較】

新社会人(2025年卒)の123人に初任給額を聞くと、「25万~29万円」が42.3%で最多となり、次いで「20万〜24万円」が25.2%、「30万〜34万円」が11.4%となりました。社会人2年目以上の161人に当時の初任給額を聞くと、「20万〜24万円」が50.4%で最多となり、次いで「15万~19万円」が24.2%、「25万〜29万円」が12.4%となりました。
 

【具体的な初任給額の比較】

新社会人(2025年卒)の123人に具体的な初任給額を聞くと、平均額が26.6万円、中央値が25.0万円、最頻値が25.0万円となりました。社会人2年目以上の161人に当時の具体的な初任給額を聞くと、平均額が20.8万円、中央値が21.0万円、最頻値が22.0万円となりました。


【初任給の印象】

新社会人(2025年卒)の123人に初任給の印象を聞くと、「高い印象を持った派」が86.2%で大多数を占め、内訳は「とても高い印象を持った」が48.0%、「高い印象を持った」が14.6%、「どちらかといえば高い印象を持った」が23.6%となりました。社会人2年目以上の161人に当時の初任給の印象を聞くと、「低い印象を持った派」が54.6%で過半数を占め、内訳は「とても低い印象を持った」が14.9%、「低い印象を持った」が13.6%、「どちらかといえば低い印象を持った」が26.1%となりました。


【初任給の使い道比較】

新社会人(2025年卒)の123人に初任給の使い道を聞くと、「貯金」が37.4%で最多となり、次いで「親へのプレゼント」が36.6%、「自分へのプレゼント・ご褒美」が25.2%となりました。社会人2年目以上の161人に当時の初任給の使い道を聞くと、「貯金」が55.9%で最多となり、次いで「親へのプレゼント」が53.4%、「自分へのプレゼント・ご褒美」が22.4%となりました。

 

【回答者自由記述コメント】

新社会人と社会人2年目以上、それぞれの初任給に対する意見が集まりました。

◾️新社会人
・4月は研修しかしていないのに給料をいただいて申し訳ない気持ちが強かった
・貯金は今後していけたらと思っている。初任給は何か思い出に残ることに使いたい
・金銭的な自由を得られる人間になるために、自己投資をする
・1ヶ月間頑張った自分と、今までお世話になった両親や親戚のために使いたい


◾️社会人2年目以上
・お金の有り難みがわからぬ状態だったので、貯金することもなく全額洋服につぎ込んだことに後悔した
・初任給ばかりに目を取られて、その後の昇給率を気にしなかったのは問題だった
・親に感謝を伝えるために使えばよかったと後悔。当時は余裕もなかったので仕方ないとも思う
・誰かに使うという考えがなかったため、自分の好きなものや同期との食事会に使った


【調査まとめ】

今回実施した「2025年 初任給実態調査」では、新社会人の初任給は「25万~29万円」、平均額26.6万円に対し、社会人2年目以上の当時の初任給で最も多かったのは「20万〜24万円」、平均額20.8万円と、約6万円の差があることがわかりました。この額面に対し、新社会人の8割が「高い印象」を持っているのに対し、社会人2年目以上は当時「低い印象」を持ったなど、感覚の差も見られています。世の中で言われていた「初任給30万円は高い」という印象は、新社会人本人たちも感じていることがわかりました。
初任給の使い道では、新社会人も社会人2年目以上も「貯金」や「親・自分へのプレゼント」が上位となりましたが、次ぐ使い道で違いが見られました。新社会人は、「投資・自己投資」など、”将来に向けた価値”を重視する傾向にあるのに対し、社会人2年目以上は「趣味や飲み会などの娯楽」、「生活費」など、”現在の価値”を重視する傾向が見られました。ただし、社会人2年目以上には、20~30代だけでなく40~50代など、世代を超えた意見が含まれていることも念頭に置く必要があります。
物価がこのまま上昇し続けた場合、来年度はさらに初任給をアップさせる、既存社員の給与額とのバランスを鑑みて初任給額は変更せずに他の手当で補填するなど、企業ごとの対応が注目されるでしょう。時代が変わればお金の価値や感覚も変化すると考えられますが、世代ごとに給与の差が生まれている現実から、今後の新社会人と既存社員のコミュニケーションのあり方にも注目できる可能性が考えられる調査結果となりました。

「明日の常識を、ココから。」をコンセプトとする『Job総研』では、世の中で当たり前とされている事を疑い、はたらき方に関連する様々な調査を実施してまいります。そしてリアルで透明度の高い情報を発信することで、個が活躍する社会の実現に向けて貢献してまいります。
 

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。

(パーソルキャリア株式会社/5月2日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル 給与・賞与・インセンティブ

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