JTBが「MY LIV PROGRAM」を開発。販売を開始。
~個と組織のパーパスを調和し、企業や自治体のWell-beingを実現~
株式会社JTB(本社:東京都品川区)は、株式会社PLAY SPACE(本社:広島県広島市)、株式会社musuhi(本社:鹿児島県霧島市)と共同で「MY LIV PROGRAM - 私のパーパスからはじまる、個と組織の理念調和の旅 -」(※1)(※2)を開発しました。2025年1月30日より、全国の企業、自治体向けに販売を開始します。
このプログラムはJTBが2024年5月から始動させた「MY LIV PROJECT」の一環として開発しました。旅先での出逢い、対話、問いを通じて従業員一人ひとりが自身のパーパスと向き合い、それを組織のパーパスと調和させることで仕事に対する深い意義を見出し、個人と組織全体のWell-beingを実現します。
■背景
-これからの企業経営に必要な Well-being-
企業では今、人材を「資本」と捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値の向上を目指す「人的資本経営」が注目されています。「企業におけるウェルビーイング取り組みの実態調査」(※3)によると、Well-beingに積極的に取り組んでいる企業は、3年前と比較して、売上高は平均11.4%、営業利益率は平均13.1%の上昇がみられ、取り組んでいない企業と比較して約2倍の差があることがわかりました。
■プログラムに込めた想い
-わたしが変われば、世界は変わる“Be the Change” with Well-being-
「パーパスをもつことこそWell-beingにつながる。」私たちはそう考え、従業員自身のパーパスを企業で体現できる人材を育成することを目指してこのプログラムを開発しました。プログラムで提供する旅を通じて、「私」と深く向き合い、「私」を取り巻くつながりの中で「私たち(組織)」として共に大切にしていきたいこと、実現したいことを、Well-beingを軸に探求し、未来を描きます。プログラムを通して、一人一人の中にあるWell-beingが他者や地域社会へ派生・循環する、平和で心豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
MY LIV PROGRAMにおけるWell-beingの捉え方は、NTT上席特別研究員 渡邊淳司氏のWell-being研究のコンセプトから着想を得て、当社が旅行事業に関する独自のコンセプトとして展開したもの。
■JTBがMY LIV PROJECTを届ける理由
MY LIV PROJECTが創造するサステナブルな交流を通して、一人一人のWell-beingが産官学の垣根を越え他者や地域社会へつながっていくことは、よりよい未来への変容をもたらす原動力となります。そして、こうして生まれたネットワークは、Well-beingが派生、循環する平和で心豊かな社会の実現へとつながっていきます。これこそが、MY LIV PROJECTが考える「旅のありかた」であり、交流創造事業を事業ドメインとするJTBがMY LIV PROJECTをお届けする理由です。
■プログラムの要となる「観光人」との出逢い
MY LIV PROJECTでは、より良い未来を創るために本質的なモノやコトに光を当て、自らも光り輝くように活動している人のことを「観光人」と呼んでいます。これは、「観光」という言葉の語源が、本質や本物を観ることであることに由来しています。観光人との出逢い、対話、問いを通じて、視座の変容を起こし、地域社会とのつながりを感じながら自分と向き合っていくことが、このプログラムの要となります。
■プログラムの対象と期待される効果
プログラムを通して、個人と組織全体のWell-beingを実現することで、パフォーマンス向上、離職率低減、サービス品質向上やブランドイメージ向上など企業価値のサステナブルな発展に寄与します。
・新入社員・若手社員:早期離職率低減、業務効率向上
・中堅経営幹部候補:次世代リーダー育成加速、組織の持続的成長基盤強化
・所属部署・事業部:イノベーション促進、顧客満足度向上
・自治体職員:地域全体のWell-beingを見据えたイノベーションの促進
・地域住民・子どもたち:地域のWell-being向上と次世代の人材育成
■MY LIV PROGRAM販売詳細
・販売対象 全国の企業、自治体
・販売場所 全国のJTB法人サービス店舗
・販売価格 1人あたり135,000円(税込)※3日間・20名ご参加の場合
※プログラムによって異なります。詳しくは事務局までご相談ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社JTB /1月30日発表・同社プレスリリースより転載)