転職決定者の声から、企業の採用進化のポイントが明らかに。求職者が転職活動で"知り得なかった情報"トップ3~『「リクルートエージェント」転職決定者アンケート集計結果』:リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)は、転職エージェントサービス「リクルートエージェント」の登録者を対象にアンケート調査を行いました。その結果の一部をご報告いたします。
"企業"情報は知ることができても、"職場"情報は知ることができない
転職決定者に対して、転職活動中に「知りたいと思っていた情報」と「知ることができた情報」を尋ねたところ、ギャップがあった上位3項目は、(1)「配属される部署の風土や慣行」、(2)「配属される部署の職場長・メンバーの特徴」、(3)「将来のキャリアパス」であった。
個人の働き方が多様化する中、求職者は、配属される職場ならではのリアルな情報(具体的な仕事やミッション、風土や慣行、仲間の特徴)を求めるという結果となった。企業は人事部門のみが採用に携わるのではなく、職場長や現場メンバーも一体となった情報提供をできるかどうかが、採用・人材活躍の鍵となる。
女性は、「生活と仕事のバランスをとりながら働ける職場かどうか」を求める傾向に
男女別で比較をしたところ、女性が知りたいと思っていた上位項目は、「勤務時間・残業時間」であった。「配属される部署の風土や慣行」「配属される部署の職場⻑・メンバーの特徴」等、職場環境に関する情報を求める割合が高く、「知りたいと思っていた情報」と「知ることができた情報」のギャップが高い。子育てや介護など、生活と仕事のバランスをとりながら、自分自身が気兼ねなく、⻑く働ける職場かどうかを重視する傾向が見て取れるため、企業はそうした観点での情報提供が求められる。
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(株式会社リクルートキャリア http://www.recruitcareer.co.jp/ /5月24日発表・同社プレスリリースより転載)