超短時間勤務制度の普及を目指す「ショートタイムワークアライアンス」を発足~障がいにより長時間勤務が困難な方が週20時間未満で就業できる「ショートタイムワーク制度」の普及を産学連携で推進:ソフトバンク
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は本日、障がいにより長時間勤務が困難な方が週20時間未満で就業できる「ショートタイムワーク制度※」の普及を産学連携で推進する「ショートタイムワークアライアンス」(以下「本アライアンス」)を東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野(以下「東京大学先端研 人間支援工学分野」)と協力して発足させます。
本アライアンスは、企業や自治体が参加することができ、超短時間から就労できるショートタイムワーク制度を社会に広めるとともに、時間や障がいにとらわれず、一人一人が特性を生かしながら挑戦することができる社会を目指すものです。
また、この取り組みに賛同し、ショートタイムワーク制度を導入する企業・自治体やアライアンスの理念にご賛同いただける企業・自治体を募集します。
これまで、ソフトバンクグループと東京大学先端研は、障がい児の社会参加の機会促進を目的に、2009年からICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト」を実施しています。ソフトバンクは、このプロジェクトをきっかけに、就労年齢に達した方への支援に注力するため、2016年5月からショートタイムワーク制度を本格導入しています。
<主な活動内容>
●「ショートタイムワークアライアンス」への参加(実施および賛同)企業・自治体の募集と紹介
●「ショートタイムワーク制度」実施企業の事例とノウハウの共有
●カンファレンスの実施
<主催および協力団体について>
主催: ソフトバンク株式会社
産学連携パートナー(協力): 東京大学先端研 人間支援工学分野
後援: 一般社団法人日本発達障害ネットワーク(JDDnet)、合同会社Kuschel
※「ショートタイムワーク制度」はソフトバンクが2016年5月から開始した取り組みです。労働環境の管理・調整、職場での配慮に関する合意形成など、障がいにより長時間勤務が困難な方が企業などで働くために必要な環境整備を東京大学先端研 人間支援工学分野と共同で研究しています。詳細はこちらをご覧ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ソフトバンク株式会社 http://www.softbank.jp/ /2月20日発表・同社プレスリリースより転載)