人事白書調査レポート2024 戦略人事
戦略人事に取り組めない理由
「何をすればいいのかがわからない」「経営が戦略人事を求めていない」が約3割
「何をすればいいのかがわからない」「経営が戦略人事を求めていない」が約3割
戦略人事への取り組みについての質問で、「取り組んでいない」と回答した人に、その理由を聞きました。
最も多かったのは「何をすればいいのかがわからない」(33.9%)で、以下、「経営が戦略人事を求めていない」(32.3%)、「戦略人事は人事部長や人事担当役員が行うことであり、自分には関係がない」(17.7%)、「戦略人事は必要がない」(6.5%)、「人事部門が戦略人事を実践しようとしていない」(4.8%)と続きます。
昨年度の結果と比較すると、「戦略人事は人事部長や人事担当役員が行うことであり、自分には関係がない」が2.6%から17.7%と増えているのが目を引きます。
戦略人事に取り組んでいない理由についても、個人と組織の両面の問題が存在しています。
実施時期 | 2024年3月1日~3月29日 |
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調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | 6678社、6926人(のべ) |
質問数 | 163問 |
質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ&インクルージョン/6.働きやすさ・働きがい/7.組織開発/8.注目の人事課題(タレントマネジメント、シニア活用、社内公募制、ジョブ・クラフティング) |
出典:『日本の人事部 人事白書 2024』
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