人事白書調査レポート2022 注目の人事課題
9割を超える企業がウェルビーイングの重要性を認識しているが、実際に向上のための施策を「行っている」企業は約4社に1社
9割を超える企業がウェルビーイングの重要性を認識
「ウェルビーイング(well-being)」とは、心身ともに良好な状態にあることを意味する概念で「幸福」とも翻訳されます。企業が従業員のウェルビーイング向上に取り組むことをどう思うかを聞きました。「大変重要である」(46.8%)、「重要である」(46.3%)を合わせた割合は93.1%となっています。一方、「全く重要ではない」(0.9%)、「重要ではない」(1.6%)を合わせた割合は2.5%とごく少数です。
ウェルビーイング向上のための施策を「行っている」企業は約4社に1社
ウェルビーイング向上のための施策を行っているかどうかを聞いたところ、「行っている」は25.8%、「今後行う予定である」が40.9%に対し、「行っておらず今後も行う予定はない」は16.4%という結果となりました。
『人事白書2022』の本誌では、ウェルビーイング向上のための具体的な施策や、成果についても掲載しています。
実施時期 | 2022年3月7日~3月31日 |
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調査対象 | 『日本の人事部』正会員 |
調査方法 | Webサイト『日本の人事部』にて回答受付 |
回答数 | 5,200社、5,441人(のべ) |
質問数 | 153問 |
質問項目 | 1.戦略人事/2.採用/3.育成/4.制度・評価・賃金/5.ダイバーシティ&インクルージョン/6.働き方/7.組織開発/8.注目の人事課題(ウェルビーイング、パーパス、職場の関係性) |
出典:『日本の人事部 人事白書 2022』
全国の人事の実態・課題を明らかにし、解決の糸口を探る『日本の人事部 人事白書』から、調査レポートを公開。貴社の課題解決にご活用ください。